自動車の「今」と「これから」をテーマに、車に関連するユニークな話題を配信するニュースサイトです。


ポルシェ、新型「911 GT3 RS」を発表。日本での予約受注も開始へ

ポルシェ、新型「911 GT3 RS」を発表。日本での予約受注も開始
「911 GT3」よりも高性能な「911 GT3 RS」が登場。(画像:プレスイメージより)

新型「ポルシェ911 GT3 RS」を発表。


ポルシェは、ジュネーブモーターショーにて高性能モデル「911 GT3」をベースにさらに性能が強化された「911 GT3 RS」を発表しました。

公道走行可能なモデルに最高レベルのモータースポーツテクノロジーを導入したという「911 GT3 RS」は、駆動システムやエアロダイナミクス、軽量構造などの大幅な変更により「911 GT3」を超える性能を実現したというハイパフォーマンスモデルとして登場することになります。


ロードカーにモータースポーツのノウハウを導入した「911 GT3 RS」

ポルシェ、新型「911 GT3 RS」を発表。日本での予約受注も開始
ロードカーとレーシングカーの間のようなモデルに。(画像:プレスイメージより)

今回発表された「ポルシェ911 GT3 RS」には、モータースポーツからフィードバックされたノウハウを投入し開発された高性能モデルとなっており、最高出力500PS、最大トルク460Nmを発生する4リッター6気筒エンジンを搭載し、0~100km/hを3.3秒で加速、最高速度は310km/hに達すると公表されています。

ポルシェ、新型「911 GT3 RS」を発表。日本での予約受注も開始
巨大なウイングが特徴的なデザイン。(画像:プレスイメージより)
ポルシェ、新型「911 GT3 RS」を発表。日本での予約受注も開始
0-100km/hを3.3秒で加速!(画像:プレスイメージより)
ポルシェ、新型「911 GT3 RS」を発表。日本での予約受注も開始
ニュルブルクリンク北コースのタイムは「カレラGT」を超える。(画像:プレスイメージより)

また、ニュルブルクリンク北コースのラップタイムが同社のスーパーカーの「カレラGT」を上回る7分20秒を記録している「911 GT3 RS」は、公道走行だけでなくサーキット走行にも適した仕様となっており、マニュアルトランスミッションのクラッチに相当する「パドルニュートラル」クラッチ解除機能や、ピットスピードスイッチによる速度制限機能などにより、モータースポーツ用としてもカスタマイズされているとのこと。

ポルシェ、新型「911 GT3 RS」を発表。日本での予約受注も開始
内装は911GT3のものをベースに。(画像:プレスイメージより)
ポルシェ、新型「911 GT3 RS」を発表。日本での予約受注も開始
6点式のシートベルトや消化器なども別に用意されるとのこと。(画像:プレスイメージより)

インテリアについては「911 GT3」をベースにしたアルカンタラによるインテリアに、新たに918スパイダーのものをベースにした軽量なフルバケットシートが装備されるほか、標準装備されるクラブスポーツパッケージには、フロントシート後方に装着されるボルト固定式のリアロールケージやバッテリーマスタースイッチ用部品が含まれ、6点式運転席シートベルトや消火器とそのブラケットも別に用意されるとのことで、内装面でも公道走行とサーキット走行の両方に対応したスタイルに仕上がっているようです。

新型「911 GT3 RS」は2530万円で日本でも発売。

ポルシェ、新型「911 GT3 RS」を発表。日本での予約受注も開始
日本でも予約受注開始。(画像:プレスイメージより)

公道を走れるレーシングカーをそのまま実現してしまったような高性能モデルとなっている新型「911 GT3 RS」は、ワールドプレミアとともに日本向けの導入も発表されており、予約受注は2015年3月23日から全国のポルシェ正規販売店にて開始され、価格は2530万円と公表されています。


【関連記事】
新型「ポルシェ911カレラGTS」が登場。日本でも予約スタートへ
ポルシェ、新型の高性能モデル「ケイマンGT4」を発表
アディダスが奇抜すぎるデザインのポルシェを未来のNFL選手に提供へ
ポルシェ、新型「911 GT3 RS」を発表。日本での予約受注も開始へ ポルシェ、新型「911 GT3 RS」を発表。日本での予約受注も開始へ Reviewed by hossy on 04 3月 Rating: 5
Powered by Blogger.