ポルシェ、ドーピング問題でシャラポワ選手とのスポンサー契約を一時中断すると発表。

ポルシェがマリア・シャラポワ選手との契約の一時中断を発表。
画像はポルシェが以前公開したプレスイメージより。（ © Porsche Cars North America, Inc）

■ポルシェがシャラポワ選手とのブランドアンバサダー契約を中断。

ポルシェは、全豪オープンのドーピング検査で、禁止薬物が検出されたことを公表したテニスのマリア・シャラポワ選手と2013年から続く、同社のブランドアンバサダーの契約を一時中断することを発表しました。

■ポルシェとシャラポワ選手、2013年からのブランドアンバサダー契約でCMやPVにも出演。

発覚したドーピング問題により2016年4月までの契約満了直前に計画の見直しへ。
画像はポルシェが以前公開したプレスイメージより。（ © Porsche Cars North America, Inc）

ポルシェはシャラポワ選手とのブランドアンバサダーを2013年から契約しており、様々なPR活動を行っていましたが、2016年4月までの3年契約の満了直前に発覚した今回のドーピング問題により、具体的な内容や状況などが明らかとなるまで今後の計画も中止されることになるようです。

シャラポワ選手は、ポルシェとの契約以降、イベントへの登場や911ターボSなどのプロモーションビデオやテレビCMへの出演などを行っており、ソチ冬季五輪の際にはシャラポワ仕様の特注パナメーラGTSが製作されるなど話題となりました。

ちなみに、今回のドーピング問題以降、ポルシェだけでなく、ナイキやタグ・ホイヤーなども契約の中断や延長交渉の停止などを発表していますが、シャラポワ選手は他にも複数のスポンサーと契約をしていたので、このような動きがさらに拡大する可能性もあるかもしれません。