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トヨタ、新型「センチュリー」を発表!トヨタの最高級車が21年ぶりにモデルチェンジ。

トヨタ・センチュリー 新型 フルモデルチェンジ 2018
トヨタがフルモデルチェンジした新型「センチュリー」を発表!(画像:プレスイメージより)

新型「トヨタ・センチュリー」を発表。トヨタの最高級車が3代目となり登場へ。


トヨタは、同ブランドの最高級車となる「センチュリー」のフルモデルチェンジを発表しました。

2018年に発売予定で、10月25日から開催される第45回東京モーターショー2017にて初披露される新型「センチュリー」は、1967年に登場した初代、1997年に登場した2代目に続く3代目となり、「匠の技」「高品質のモノづくり」を伝承しつつ、センチュリーのヘリテージを継承しつつも新しい魅力を付与した内外装デザイン、ショーファーカーとしてふさわしい先進装備・快適装備の採用などに重点を置き開発されたという「日本を代表するショーファーカーとしてふさわしい風格」のモデルとなっているとのこと。


日本を代表するショーファードリブンカー「センチュリー」が21年ぶりのフルモデルチェンジ。

トヨタ・センチュリー 新型 フルモデルチェンジ 2018
トヨタの最高級車として3代目となる新型「センチュリー」(画像:プレスイメージより)

センチュリーといえば、内閣総理大臣専用車や、公用車、貴賓・要人向けとして知られる日本を代表するショーファードリブンカーとしてトヨタが1967年に初代を発表した高級車で、1997年から2017年の2月まで生産していた2代目に続く今回発表された最新型の3代目新型「センチュリー」は、21年ぶりのフルモデルチェンジとなっており、現在に至るまでのセンチュリーらしい匠の技や高品質、そして重厚感を継承しつつも、装備や快適性などを充実させ、より現代的なデザインが採用されるなどしており、2代目モデルが日本で唯一のV12エンジン搭載モデルだったのに対し、3代目ではV8・5.0Lハイブリッドシステムが新たに搭載されている部分でも注目されています。

トヨタ・センチュリー 新型 フルモデルチェンジ 2018
全長:5335mm、全幅:1930mm、全高:1505mmのサイズ。(画像:プレスイメージより)

トヨタの発表によると、3代目センチュリーのエクステリアデザインは、一目でセンチュリーとわかるヘリテージを継承しながら、グリルを中心にランプなど各要素をすっきりまとめ一体感と力強さを付与したシンプルでモダンなフロントビューや、水平基調の姿勢でエレガントさを維持しつつ、やや後ろ下がりのアンダーボディに対して、後席空間を確保したやや後ろ上がりのキャビンを組み合わせることで生まれる、しなやかな動感を表現したサイドビュー、横一文字に配したリヤコンビネーションランプのガーニッシュ部を黒色化することで、洗練された一体感と落ち着きを表現したリヤビューなどが特徴。

トヨタ・センチュリー 新型 フルモデルチェンジ 2018
新型ではスカッフプレートとフロアの低段差化・ドア開口高さの拡大により優れた乗降性を実現。
(画像:プレスイメージより)

拡大されたホイールベースの延長分を後席スペースの拡大に充てることで、後ろに乗る乗員の足元のゆとりや、スカッフプレートとフロアの低段差化・ドア開口高さの拡大により、優れた乗降性も実現されているとのこと。

最高級車にふさわしい新型「センチュリー」のインテリアデザイン。

トヨタ・センチュリー 新型 フルモデルチェンジ 2018
中央アームレストにタッチ式液晶マルチオペレーショナルパネルを設定。(画像:プレスイメージより)

また、ショーファードリブンカーとして重視される内装デザインや乗り心地の部分では、後席空間に折り上げ天井様式を採用するとともに、伝統的な柄を施すことで、最高級車にふさわしい設えを演出、シート表皮には、伸縮性に優れ柔らかい触感を持つ100%ウールの本物素材を採用したファブリック仕様と、柔らかな触感の最高級表皮を採用した本革仕様が設定され、無段階に調整可能な電動オットマンや、アジャスタブルリヤシート、ライティングテーブル、読書灯、大型ディスプレイ付リヤシートエンターテインメントシステム、20スピーカープレミアムオーディオなど、様々なシーンに対応できる快適装備が充実しています。

トヨタ・センチュリー 新型 フルモデルチェンジ 2018
杢柄を横基調に施し広がりを強調、中央部に黒杢加飾をあしらうことで品位ある質感を表現した前席。
(画像:プレスイメージより)
トヨタ・センチュリー 新型 フルモデルチェンジ 2018
シートには100%ウールの本物素材を採用したファブリック仕様と、最高級表皮を採用した本革仕様を設定
(画像:プレスイメージより)
トヨタ・センチュリー 新型 フルモデルチェンジ 2018
インテリアは装備はもちろん、デザイン面でも現代的なスタイルが採用されています。
(画像:プレスイメージより)

乗り心地についても、専用チューニングを施したサスペンションや高剛性ボディに加え、乗り心地に特化した新開発のタイヤを採用するなどすることで、路面から伝わってくる振動を抑え、走行安定性と上質な乗り心地が両立されているなど、まさに最高のおもてなしを実現する仕上がりとなっているようです。

トヨタ・センチュリー 新型 フルモデルチェンジ 2018
現時点で価格などは未公表ですが、2018年にも発売が予定されています。(画像:プレスイメージより)

新型のトヨタ・センチュリーは、10月25日から開催される東京モーターショー2017にて初披露され、2018年にも発売が予定されていることが発表されており、「レクサス」ブランドでは、最高級セダンの新型「LS」も披露されます。

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