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ローマ法王へ寄贈された「ランボルギーニ・ウラカン」の特別モデル。チャリティオークションに出品され収益は慈善事業へ。

ローマ法王へ寄贈された「ランボルギーニ・ウラカン」の特別モデル。チャリティオークションに出品され収益は慈善事業へ。
特別に製造されローマ法王へ寄贈された「ランボルギーニ・ウラカン」(画像:プレスイメージより)

ランボルギーニからローマ法王へ寄贈された特別な「ランボルギーニ・ウラカン」


ローマ法王フランシスコは11月15日、バチカン市国の国旗をイメージしたホワイトのボディにイエローのラインが入った特別仕様の「ウラカン」をランボルギーニより寄贈されました。

ローマ法王へ寄贈されたこの特別な「ウラカン」は、2018年に開催される「RM Sotheby's」のチャリティオークションに出品される予定で、オークションによる収益は、過激派組織により破壊されたイラクのニネベ平野の建物などの再建や、人権侵害の被害にあった女性たちの支援、中央アフリカでの医療支援などの慈善事業へ贈られることになります。


ローマ法王へ寄贈された「ランボルギーニ・ウラカン」はオークションに出品され収益は慈善事業へ。

ローマ法王へ寄贈された「ランボルギーニ・ウラカン」の特別モデル。チャリティオークションに出品され収益は慈善事業へ。
バチカン市国の国旗をイメージしたホワイトとイエローストライプを組み合わせたデザイン。

ランボルギーニの発表によると、今回ローマ法王へ寄贈された「ランボルギーニ・ウラカンRWD」は、バチカンの旗の色に敬意を表して、「Bianco Monoceros(ビアンコ・モノケロース)」と呼ばれるホワイト系カラーのボディに、「Giallo Tiberino(ジャッロ・ティベリーノ)」と呼ばれるイエロー系カラーのストライプが入ったデザインとなっており、ランボルギーニのカスタマイズ部門「Ad Personam」により製作された車両となっているとのこと。

ローマ法王へ寄贈された「ランボルギーニ・ウラカン」の特別モデル。チャリティオークションに出品され収益は慈善事業へ。
2018年に開催されるチャリティオークションに出品され、その収益は複数の慈善事業へ寄付されます。

こちらの特別仕様の「ランボルギーニ・ウラカン」は、ローマ法王へ寄贈された後、2018年5月12日にRM Sotheby'sによってオークションにかけられ、全ての収益がローマ法王から慈善団体の協力のもと、過激派組織により破壊されたイラクのニネベ平野の公共施設や住宅などの再建、人権侵害の被害を受けた女性を助けるための支援、中央アフリカでの医療支援などの活動に寄付されることになります。

ローマ法王へ寄贈された「ランボルギーニ・ウラカン」の特別モデル。チャリティオークションに出品され収益は慈善事業へ。
ベースモデルは後輪駆動のシャシーを採用したランボルギーニ・ウラカンの「RWD」クーペ。

ベースモデルとなっている「ランボルギーニ・ウラカンRWDクーペ」の日本での車両本体価格は2535万840円となっており、ローマ法王へ寄贈された世界に一台の特別仕様で、その存在自体が意味のあるモデルとなれば、オークションでも高額で落札されるものと考えられます。
ローマ法王へ寄贈された「ランボルギーニ・ウラカン」の特別モデル。チャリティオークションに出品され収益は慈善事業へ。 ローマ法王へ寄贈された「ランボルギーニ・ウラカン」の特別モデル。チャリティオークションに出品され収益は慈善事業へ。 Reviewed by hossy on 27 11月 Rating: 5
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