ブガッティ「ビジョン・グランツーリスモ」を発表！フルスケールモデルも披露。

「ブガッティ・ビジョン・グランツーリスモ」のフルスケールモデルを初披露。（画像：bugattiより）

■ブガッティ、「ビジョン・グランツーリスモ」を発表。

ブガッティは、9月2日、グランツーリスモ6の企画で各国の自動車メーカーなどが参加している「ビジョングランツーリスモ」に向けたコンセプトカーとして「ブガッティ・ビジョン・グランツーリスモ」のデザインを公開し、フルスケールモデルを9月17日から27日に開催されるフランクフルトモーターショーで披露することを発表しました。

※2015年9月15日追記。
「ブガッティ・ビジョングランツーリスモ」のフルスケールモデルが披露されましたので動画や画像を追記でご紹介しております。

■「ブガッティ・ビジョン・グランツーリスモ」の実車を初披露！

■「ブガッティ・ビジョン・グランツーリスモ」、フルスケールモデルも公開へ！

フランクフルトモーターショーにてフルスケールモデルの披露も。（画像：bugattiより）

今回、ブガッティのデザイン部門が手掛けたイメージ画像が公開された「ブガッティ・ビジョン・グランツーリスモ」は、ブガッティが大きな成功を収めた1920年代～30年代のレースの伝統からインスピレーションを受けてデザインされたもので、基本的なモチーフはル・マン24時間レースで優勝したレーシングカー「ブガッティタイプ 57 タンク」となっているとのこと。

ブガッティのイメージカラーを基調とした迫力あるスタイルに。（画像：bugattiより）

ブガッティのブランドカラーとなる「ブルー」を基調としたエクステリアが印象的な「ブガッティ・ビジョン・グランツーリスモ」について、ブガッティエクステリアデザインクリエイティブ開発部長、サシャ・セリパノフ氏は「ブガッティの歴史の中の特別な瞬間の感覚とムードを、あくまで現代のクルマで伝えたかった」、「ひとりの「グランツーリスモ」ファンとして、かつてサーキットを席巻したブガッティをバーチャルなサーキットに呼び戻そうというこのプロジェクトは、とてもチャレンジングでした。」とコメントしており、過去と未来のモデルが同居したスタイルに仕上げられているようです。

ブガッティが「ビジョン・グランツーリスモ」向けの新型コンセプトカーを発表。（画像：bugattiより）

こちらがブガッティ・ビジョングランツーリスモのインテリアデザイン。（画像：bugattiより）

ヴェイロンをさらに進化させたようなデザインに感じられます。（画像：bugattiより）

こちらはブガッティ・ビジョングランツーリスモのホイール。（画像：bugattiより）

現時点ではイメージのみですが、これが実際に披露されるとどのような雰囲気になるのでしょうか？
（画像：bugattiより）

フルスケールモデルがフランクフルトモーターショー（IAA）で披露されることも発表されている「ブガッティ・ビジョン・グランツーリスモ」、現段階では詳細なスペックなどは明かされていませんが、生産が終了した「ヴェイロン」とは異なるデザインのこのコンセプトが、もしかすると今後市販化がウワサされている新型車「ブガッティ・シロン」の原型になるのかもしれません。

■「ブガッティ・ビジョン・グランツーリスモ」の実車を初披露！

ブガッティが「ビジョン・グランツーリスモ」をフランクフルトで初披露！（画像：bugattiより）

※2015年9月15日追記。ブガッティが9月2日に発表した「ブガッティ・ビジョン・グランツーリスモ」については、発表後に開催されるフルスケールモデルがフランクフルトモーターショーで公開される予定であることをご紹介していましたが、実際に製作されたフルスケールの車両が初披露されましたので追記しております。

「ビジョン・グランツーリスモ」の計算上では最高速度400キロ以上。（画像：bugattiより）

今回発表されたフルスケールの「ブガッティ・ビジョン・グランツーリスモ」は、先日公開されたイメージとは異なる実際の車両となっており、公表されている性能はW16エンジンを搭載し、4輪駆動システム、ゲーム内に再現されたルマントラックでの計算上の最高速度は400キロを超えるとのこと。

ライブ中継が行われていたフランクフルトモーターショーでの初公開時の様子はこちら。