スポンサーリンク
2013年10月8日火曜日

アストンマーチン「シグネット」の生産が終了


アストンマーチン・シグネット
画像:アストンマーチン・シグネット。Some rights reserved by brewatford

アストンマーチンのコンパクトカー「シグネット」の生産が終了していた。


トヨタの小型車「iQ」をベースに開発され2011年から生産されていたアストンマーチンの「シグネット」(CYGNET)の生産が終了したとのことです。

高級車ブランドと小型大衆車が合体した3ドアハッチバックの5ナンバーモデルとして発売時には注目を集めましたが結果的にあまり売り上げが伸びなかったという事なのでしょうか?

それとも最初から一定数で生産を終わらせる事を前提としていたのでしょうか?


アストンマーチン・シグネットとは。

アストンマーチン・シグネット
展示されたアストンマーチン・シグネット。Some rights reserved by David Villarreal Fernández

アストンマーチン・シグネットはトヨタのiQをベースにトヨタ自動車とアストンマーチンの連携によって開発されたコンパクトカーです。

ちなみにシグネット(Cygnet)とは『白鳥の雛』という意味です。

スペックはベース車両のトヨタiQと同等の1.3L のトヨタ・1NR-FE型直列4気筒エンジンを搭載し、その他の部分についてもiQと同じもののままですが、静粛性が高められ高級車らしい乗り心地を実現させたモデルでした。

その他にインテリア部分においてはiQと違いアストンマーチンらしく本革シートを使用するなど高級志向のラグジュアリーな方向性のモデルとなっており、価格はベース車両のトヨタiQ(129万円〜178万円)よりも高い日本円にして490万円から限定モデルは600万円台までのものもリリースされていました。
アストンマーチン・シグネット
路上駐車されたアストンマーチン・シグネット。 Some rights reserved by Benoit cars

ちなみにシグネットは、当時トヨタの副社長だった豊田章男氏が2007年のニュルブルクリンク24時間レースにてアストンマーチン社のベッツCEOとともに検討を進めていたモデルとされ、完成されたトヨタiQを一度バラしてボディーや内装を手作業にてアストンマーチンに相応しいモデルへとカスタマイズする手法により生産されていました。

そのため、一台の生産に掛かる時間は150時間で、その他のアストンマーチンのモデルと比べてもいかに手がかかっているモデルなのかは一目瞭然です。

シグネットは生産を終え在庫車両のみを販売している状態。




現在、既にアストンマーチン・シグネットは生産を終了しており、販売されているものは在庫として残っている車両だけという状況のようです。

もともとアストンマーチンオーナー向けとしてセカンドカーとしての利用や家族などのサードカー的な立ち位置の需要を満たすというのがコンセプトとなっていたモデルなので、スペック的には高いものではありませんでしたが、鳴り物入りで投入されたシグネットの今回の密かな生産終了は既定路線だったのか、それとも売り上げの伸び悩みだったのかは今のところ不明です。

スポンサーリンク


この記事についてSNSでシェア出来ます。
スポンサーリンク




Idea Web Toolsは2013年にオールジャンルのサイトとしてスタートし、現在はフェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェなどスーパーカー、メルセデスベンツ、BMW、アウディなどの国内外の高級車を中心に、世界の自動車に関連するテクノロジーやライフスタイルなどの話題をお届けするブログ形式のニュースサイトとして運営しています。