世界一速い車は?「最速の車ランキング」TOP10(0-100km/hの加速編)2026年版

世界一速い車は?「最速の車ランキング」TOP10(0-100km/hの加速編)2026年版

2026年版 世界一速い車ランキングTOP10【0–100km/h 加速編】

スポーツカーやスーパーカーの性能を語るうえで、必ず話題になるのが「0-100km/h加速」です。

一般的な乗用車では10秒前後、高性能スポーツカーでも4~5秒程度ですが、現在では2秒を切る市販車も登場し、自動車技術は新たな時代へ突入しています。

近年は電気自動車(EV)の進化が著しく、瞬時に最大トルクを発生できるモーターの特性を活かし、これまでガソリンエンジン車では到達できなかった加速性能を実現。ハイパーカー市場ではEVが主役となりつつあります。

今回は、2026年現在に実際に販売されている市販車を対象に、メーカー公表値や信頼性の高い計測データをもとに最新の「0-100km/h加速」が最も速いモデルをランキング形式でご紹介します。

※順位はメーカー公表値を中心に各種データをもとに当サイトが独自にランキング化したものとなっております。


第10位 シボレー・コルベットZR1

世界一速い車は?「最速の車ランキング」10位シボレー・コルベットZR1

0–100km/h約 2.4〜2.5秒(0–60mph公称:2.3秒)

パワートレイン:5.5リッターV8ツインターボ

システム出力:1,079PS

最高速度:375km/h

2024年7月に発表されたC8型「シボレー・コルベット ZR1」は、5.5L V8ツインターボエンジンを搭載し、アメ車史上最強となる最高出力1,079PSを誇るフラッグシップモデルです。

0–100km/h加速は約2.4〜2.5秒で(公称0–60mph性能は2.3秒)1,000馬力超を後輪のみで駆動(RWD)するガソリンエンジン車としては世界最高峰のトラクション性能を誇り、4WD勢やEVハイパーカーに迫る強烈なロケットスタートを実現しています。


第9位 フェラーリ SF90 XX Stradale

世界最速の車 第9位 フェラーリ SF90 XX Stradale

0-100km/h:2.3秒

パワートレイン:4.0L V8ツインターボ+3モーター(PHEV)

システム出力:1,030PS

最高速度:320km/h


フェラーリ SF90 XX Stradaleは、フェラーリ初の公道走行可能なXXシリーズモデルです。4.0L V8ツインターボエンジンと3基の電気モーターを組み合わせ、システム最高出力1,030馬力を発揮。0-100km/h加速2.3秒を実現した、歴代フェラーリ屈指の高性能ハイブリッドスーパーカーです。

ちなみに、フェラーリXXシリーズは、サーキット走行を目的に開発された最新のレース技術や空力性能を投入し、限界性能を追求したシリーズで、FXX、599XXなどこれまでサーキット専用だったものが、SF90 XX Stradaleはその技術を初めて公道走行可能なモデルへと発展させた一台となっています。


第8位 ポルシェ タイカンターボ GT

世界最速の車 第8位 ポルシェ タイカンターボ GT

0-100km/h:約2.2秒

EV

最大出力:約1,100PS(ローンチコントロール時)

最高速度:305km/h


ポルシェ タイカン ターボ GT」は、ポルシェが開発した高性能EVセダン「タイカン」の最上位モデルです。

2基の電気モーターにより最大1,100馬力超(ローンチコントロール時)を発揮し、ヴァイザッハパッケージは0-100km/h加速約2.2秒を実現。ニュルブルクリンクで市販EV最速クラスのラップタイムを記録するなど、圧倒的な走行性能を誇る一台です。


第7位 フェラーリF80

世界最速の車 第8位 ポルシェ タイカンターボ GT

0-100km/h:約2.1秒

3.0リッターV型6気筒ツインターボ(バンク角120°)+ハイブリッド

最高出力:最高出力1,200PS

最高速度:350km/h

フェラーリ「F80」は、ラ・フェラーリの後継として2024年に世界限定799台で発表された最上級スペチアーレモデルです。

ル・マン24時間レースで活躍する499P由来の3.0L V6ツインターボエンジンに3基のモーターを組み合わせ、フェラーリ史上最強となる最高出力1,200馬力を発揮。4WDと最先端の電動アクティブサスペンションを備え、0–100km/h加速は2.1秒、最高速度は350km/hに達します。


第6位 ブガッティ トゥールビヨン

世界最速の車 第6位 ブガッティ トゥールビヨン

0-100km/h:約2.0秒

エンジン:コスワース共同開発の8.3L V16自然吸気エンジン+モーター:フロント2基、リア1基の計3基

最大出力:エンジン/モーターの合計1800馬力

最高速度:445km/h


ブガッティ「トゥールビヨン」は、「シロン」の後継として登場した次世代PHEVハイパーカーです。新開発の8.3L V16自然吸気エンジン(1,000馬力)と3基の電気モーター(800馬力)を組み合わせ、システム合計で1,800馬力を発揮します。

四輪駆動を採用し、0–100km/h加速は2.0秒、最高速度は445km/hに達します。高級機械式時計にインスパイアされたというメーターなど、芸術的な内外装も特徴的な究極の1台です。



第5位 ルシード・エア・サファイア

世界最速の車 第5位 ルシード・エア・サファイア

0–100km/h約 1.9秒

トライモーターEV

約1,234PS

最高速度:約330km/h

ルシード・エア・サファイアは、アメリカのルシード・モータースが開発した高性能EVセダンです。3基のモーターが約1,234馬力を発揮し、0-100km/h加速約1.9秒を実現!快適性と実用性を兼ね備えた世界最高峰クラスの電気自動車です。

ルシード・モータース(Lucid Motors)は、テスラを追い越すべくシリコンバレーで生まれた「ポスト・テスラ本命」のEVメーカーです。かつてテスラ「モデルS」の開発を率いたチーフエンジニア(ピーター・ローリンソン氏)らが創業・参画し、高効率な自社開発のモーターやバッテリーマネジメントシステムによるEV界トップクラスの長距離性能や、ハイパーカー並の加速性能をラグジュアリーセダンで実現するなど注目のメーカーです。

第5位 ケーニグセグ・ジェメラ

第5位 ケーニグセグ・ジェメラ

0–100km/h
約 1.9秒

5.0L V型8気筒ツインターボエンジン+電気モーター

2,300PS

最高速度:約400km/h

1.9秒で同率5位にランクインしたケーニグセグ・ジェメラ(Koenigsegg Gemera)は、スウェーデンのハイパーカーメーカー、ケーニグセグが開発した世界初の4シーター・メガGTです。2020年に発表され、従来のハイパーカーには存在しなかった「4人が快適に乗れる実用性」と「究極のパフォーマンス」を融合したモデルとして注目されました。

HV8仕様では、5.0L V型8気筒ツインターボエンジンと電気モーターを組み合わせ、最高出力は驚異の2,300PS、最大トルク2,750Nmを発揮。これはメーカーが公表する市販車として最高峰クラスの出力であり、世界最強クラスのハイパーカーに位置付けられています。


第4位 ピニンファリーナ・バッティスタ

世界最速の車 第4位 ピニンファリーナ・バッティスタ

0-100km/h:1.86秒

EV

1,900PS

最高速度:350km/h

ピニンファリーナ・バッティスタは、イタリアの名門デザインハウス「ピニンファリーナ」が手掛ける限定生産のEVハイパーカーです。

最高出力1,900馬力を誇り、0-100km/h加速1.86秒を実現。美しいデザインと圧倒的な性能を兼ね備えた一台です。

ピニンファリーナはフェラーリのF40、テスタロッサ、エンツォ、458イタリア、マセラティ・グラントゥーリズモ、アルファロメオ・スパイダーなど、数多くの名車のデザインを手がけたことで知られ、美しい造形美と高度な空力設計で世界的な地位を確立したイタリアの名門カロッツェリアで、現在はインドのファンド傘下となり、自社ブランドのEVハイパーカーの開発でも注目されています。


第3位 リマック・ネヴェーラ

世界最速の車 第3位 リマック・ネヴェーラ

0-100km/h:1.81秒

EV

1,914PS

最高速度:412km/h

リマック・ネヴェーラは、クロアチアの「リマック」が開発した限定生産のEVハイパーカーです。4基のモーターが最高出力1,914馬力を発揮し、0-100km/h加速1.81秒、最高速度412km/hを実現。世界記録を数多く樹立した高性能モデルです。

リマック・アウトモビリは、2009年にマテ・リマックがクロアチアで創業した新鋭のEVハイパーカー&電動技術メーカーです。現在は超高級高性能モデルをラインアップする「ブガッティ」と統合した「ブガッティ・リマック」の傘下として、次世代のハイパーカー&EV界を牽引しています。


第2位 アスパーク アウル

世界最速の車 第2位 アスパーク アウル

0-100km/h:1.78秒

EV

約2,012PS

最高速度:約413km/h


アスパーク アウルは、大阪の企業「アスパーク」が開発した日本初のEVハイパーカーです。4基の電気モーターにより最高出力約2,012馬力を発揮し、0-100km/h加速1.78秒、最高速度約413km/hを実現。世界最高峰の加速性能を誇り、日本の技術力を世界に示した革新的なモデルとして注目されています。


第1位 リマック・ネヴェーラ R

世界最速の車 第1位 リマック・ネヴェーラ R

0-100km/h:約1.7秒

EV

約2,107PS

最高速度:約412km/h


2026年現在、公道走行可能な市販車として世界最高の加速性能を誇るのが「リマック・ネヴェーラ R」です。 3位にランクインしている標準モデルの「ネヴェーラ」をベースに軽量化、空力性能のアップデート、そして2,107馬力へのパワーアップを敢行。

ダウンフォースの増加と最新の次世代トルクベクタリングシステムにより、0–100km/h加速は驚異の1.72秒(約1.7秒)を達成しました。まさに現在のハイパーカー市場の最前線を走る絶対王者です。もうどういうシチュエーションで使う性能なのかなどという現実的な話題はどうでもいいレベルの加速性能となっています。。。

さらに0-400km/h加速や400km/hからの制動性能などでも世界トップクラスの記録を持ち、現在のハイパーカー市場をリードする存在となっています。


2026年のランキングでは、TOP10のうち6台がEVという結果に!

2018年に掲載したランキングでは、ブガッティやパガーニ、ケーニグセグなどの多くのモデルがハイパワーなエンジンを搭載したスーパースポーツカー/スーパーカーでしたが、時が経ち、現在ではほとんどの車種がEVという結果になりました。

モーターは停止状態から最大トルクを発生できるため、0-100km/h加速ではガソリン車より圧倒的に有利です。一方で、フェラーリ SF90 XX StradaleやコルベットZR1といった内燃機関・ハイブリッドモデルも依然として高い性能を維持しており、それぞれ異なる魅力を持っています。

今後は全固体電池や次世代モーター技術の実用化が進めば、市販車で0-100km/h 1.5秒台という新たな時代が訪れるかもしれません。時代の流れなので仕方がない部分もありますが、スーパーカーの特権であった驚異的な加速性能は、一般的で実用的な車種でも普通に出せてしまう時代が来そうですね。