2017年12月31日日曜日
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フェラーリを象徴する歴代の名車特集!1948年〜現在までの軌跡。

フェラーリ 歴代の名車
70年の歴史の中でフェラーリを象徴するモデルを特集。(画像:プレスイメージより)

70周年!フェラーリを象徴する歴代の名車特集!


2017年で創設70周年を迎えた「フェラーリ」は、1947年に初のレーシングカーを製作、1948年に初のロードカーがデビューして以来、70年の歴史の中で数多くのスポーツカー、スーパーカーを生み出してきました。

今回の記事では、2017年10月に日本で行われたフェラーリ70周年を記念した祝祭イベント「Driven by Emotion」についてご紹介した記事に関連し、創設から70年の間に誕生したフェラーリの数多くある車種の中でも、過去から現代までのフェラーリのブランドを象徴してきた名車をご紹介していきたいと思います!


「1947-2017」フェラーリの歴史の中で重要な数々のモデル。

フェラーリ 歴代の名車
写真は最初のフェラーリ「125S」と、最新のフェラーリ「ラ フェラーリ・アペルタ」
(画像:プレスイメージより)

1947年の初のレーシングカー「125S」の製作から始まったフェラーリの70年の歴史の中で、多数のスポーツカーやスーパーカーが誕生してきました。その中でも特にアイコン的な意味合いの強い歴代のモデル(ロードカー)を以下よりご紹介していきたいと思います。

「フェラーリ 166インテル」(1948年)

フェラーリ 歴代の名車 166インテル
フェラーリ初のロードカー「166 INTER」(画像:auto.ferrari.comより引用)

フェラーリの歴史の中で最初に登場する象徴的モデル「166インテル」は、排気量2リッター超の12気筒エンジンを積むフェラーリ初のモデルで、イタリア国外でも高く評価され、米国市場でのフェラーリの評価を築くのに一役買ったモデルとなっており、1948年から1950年まで製作されました。

166 INTER (1948)

エンジン:フロント縦置きV型12気筒(バンク角60度)
総排気量:1,995.02 cc
最高出力:90HP/5,600 rpm
最高速度:150km/h

「フェラーリ 250GTO」(1962年)

フェラーリ 歴代の名車 250GTO
デザインと性能を両立した世界で最も価値あるクラシックカー「250GTO」(画像:プレスイメージより)

近年、自動車とは思えないほどの高額な取引価格などでも話題となることも多い250GTO」は、1962年にフェラーリブランドの本質を追求したモデルとして登場し、公道走行が可能なレーシングカーと呼ばれるパフォーマンスと、歴代モデルの中でも最も美しい一台として評価されるデザインが組み合わされた代表的なモデルで、実際に生産されたのはわずか36台と、4000ccエンジンを搭載した3台のみという希少な車種となっており、現在の評価額は3000万ユーロ、日本円にして1台が約40億円!という世界で最も価値のあるクラシックカーとなっています。

フェラーリ 歴代の名車 250GTO
最近ではオークションに登場するたびにニュースになるような高額で取引されていますね。
(画像:プレスイメージより)

250 GTO (1962)

エンジン:フロント縦置きV型12気筒(バンク角60度)
総排気量:2,953.21 cc
最高出力:300HP/7,400 rpm
最高速度:280km/h

「フェラーリ 365 GTB4」(1968年)

フェラーリ 歴代の名車 365GTB4
フェラーリ・クーペの進化において重要なマイルストーン「365 GTB4」(画像:auto.ferrari.comより引用)

275GTB/4の後継車として1968年のパリ・サロンにて一般公開された「365 GTB4」は、非公式に「デイトナ」のニックネームで呼ばれていることでも知られ、ピニンファリーナが手がけたデザインは、アグレシッブでバランスのとれたスタイルとなっており、高性能フロントエンジンスポーツカーの歴史におけるマイルストーン的な位置付けのモデルのようです。

365 GTB4 (1968)

エンジン:フロント縦置きV型12気筒(バンク角60度)
総排気量:4,390.35 cc
最高出力:352HP/7,500 rpm
最高速度:280km/h


「フェラーリ GTO」(1984年)

フェラーリ 歴代の名車 288GTO
288GTOとも呼ばれるフェラーリ初の限定生産モデル「GTO」(画像:プレスイメージより)

288GTOの正式名称である「フェラーリGTO」は、1984年のジュネーブモーターショーで発表されたリアミッドシップのエンジンレイアウトコンセプトと合成樹脂「ケブラー」をボディシェルに使用した初の車であり、F1由来の電子制御式燃料噴射システムをプロダクションモデルとして初めて採用するなど、当時の最新技術を融合させ、後に「スーパーカー」の称号を冠されることになったラインの始祖となる象徴的なモデルとなっています。

ちなみに、フェラーリGTOはフェラーリの歴史において初の限定生産モデルとして、当初の計画での200台が発表前に完売し、72台が追加生産されましたが、これらもすぐに売れてしまったとのことです。

GTO (1984)

エンジン:リヤ横置きV型8気筒(バンク角90度)
総排気量:2,855.08 cc
最高出力:400HP/7,000 rpm
最高速度:305km/h


「フェラーリ F40」(1987年)

フェラーリ 歴代の名車 F40
創業40周年記念のフェラーリ史上伝説的なモデル「F40」(画像:プレスイメージより)

フェラーリの創業40周年を記念して生産され、現在でも高い人気を誇る「F40」は、無駄を削ぎ落としたデザインと究極の走りを披露する1台で、他をリードする出力や、F1マシンにのみ使用されていた複合素材の採用により通常のオンロードモデルに対する3倍のねじれ剛性を実現し、重量はわずか1100kg。車速に合わせて車高を調整可能なサスペンションも備わることで驚異的なロードホールディング性能を含めたパフォーマンスが実現され、最高速度は324km/hに到達し、0-100km/hの加速は4.1秒のタイムをマーク。また、技術レベルの低いドライバーをアシストするような電子制御システムが「きわめて意図的に」排除されているなど、妥協のない設計思想が現れたモデルとなっています。

フェラーリ 歴代の名車 F40
エンツォ・フェラーリ自らが承認した最後のモデルとなります。(画像:プレスイメージより)

現在でも高額で取引されている「F40」ですが、正式公開された際にも900台もの注文が殺到し、3億8000万リラの定価だったものが、すぐに16億リラで転売されるなど、当初から高い人気だったことを表すエピソードも残っているようです。そして「F40」は、1988年に逝去したエンツォ・フェラーリ自らが承認した最後のモデルとしても知られています。

F40 (1987)

エンジン:リヤ縦置きV型8気筒(バンク角90度)
総排気量:2,936.25 cc
最高出力:478HP/7,000 rpm
最高速度:324km/h


この「フェラーリF40」の跡を継ぐアニバーサリーモデルとして、1995年にはスクーデリア・フェラーリの創立50周年を記念して作られた「F50」が登場しており、F1の技術をエンジンをはじめコンセプト全体に取り入れた、「公道を走るF1マシン」「F1ロードカー」的なモデルとなっています。

フェラーリ 歴代の名車 F50
公道を走れるF1に最も近いスーパーカー「F50」(画像:auto.ferrari.comより引用)

「F50」は349台の限定生産となっており、この台数は当時の不況による市場の冷え込みにより、市場戦略の見直しが行われた結果、先代の「F40」に比べると大幅に少ない数字となっているようです。


「エンツォ・フェラーリ」(2002年)

フェラーリ 歴代の名車 エンツォフェラーリ
最新のF1テクノロジーとノウハウが具現化された創業55周年記念のスーパーカー「エンツォ」
(画像:プレスイメージより)

2002年のパリモーターショーでデビューした、フェラーリの創業55周年を記念するスーパーカー「エンツォ・フェラーリ」は、創始者エンツォ・フェラーリの名を冠して登場した全体で400台のみ生産された限定モデルで、最新のF1テクノロジーとサーキットで培った経験を活かしたロードカーに仕上げられており、シャシーとボディシェルにカーボンファイバーを使用し、F1由来のカーボンセラミックブレーキが初めて装着、各種電子制御システムとフォーミュラ・ワンスタイルのインターフェースを完全に統合した初のフェラーリとなっています。

フェラーリ 歴代の名車 エンツォフェラーリ
ピニンファリーナに在籍していた奥山清行氏によるデザインも有名です。(画像:プレスイメージより)

また、F1マシンにインスパイアされたというフロントノーズが特徴的な「エンツォ・フェラーリ」のデザインについては、当時ピニンファリーナに在籍していた奥山清行氏によるもので、これまでのフェラーリのモデルとは異なった独特な造型が実現されているのも特徴です。

ENZO (2002)

エンジン:リヤ縦置きV型12気筒(バンク角65度)
総排気量:5,998.80 cc
最高出力:660HP/7,800 rpm
最高速度:350km/h以上


「ラ フェラーリ」(2013年)

フェラーリ 歴代の名車 ラ フェラーリ
フェラーリ初のハイブリッドスーパーカー「ラ フェラーリ」(画像:プレスイメージより)

1984年の「GTO」以降続くフェラーリの特別限定モデルとしては現時点で最新となる「ラ フェラーリ」は、フェラーリの最先端技術が随所に投入され、800HPの12気筒エンジンと、120kw電気モーターの2つの駆動システムを搭載したフェラーリ史上初めてGTカーとなっており、そのシステム総合出力は963HP、動力性能は0-100km/hが3秒未満、最高速度は350km/h以上とアナウンスされています。

フェラーリ 歴代の名車 ラ フェラーリ
現時点ではこちらの「ラ フェラーリ」が最新の象徴的なモデルとなっています。
(画像:プレスイメージより)

「ラ フェラーリ」は2013年のジュネーブモーターショーにて初披露され、全体で500台が生産されており、クーペモデルの後、2014年には「ラ フェラーリ」ベースのサーキット専用モデル「FXX K」がデビューし、2016年にはフェラーリの70周年記念モデルとなる「ラ フェラーリ」のオープンカーバージョン「ラ フェラーリ・アペルタ」が限定モデルとして登場しました。

LAFERRARI (2013)

エンジン:V型12気筒(バンク角 65度)
総排気量:6,262 cc
最高出力:800HP/9,000 rpm
最高速度:350km/h以上

・以下は70周年記念の限定モデル「ラ フェラーリ・アペルタ」の登場するビデオ。

ちなみに、今回の記事の中でご紹介した車種は、フェラーリが70周年に合わせて作成した資料をもとにまとめたもので、長い歴史の中でこの記事では紹介しきれないほど数多く存在しているフェラーリの名車の中でも、太字で掲載しているモデルが特にアイコン的な車種として位置付けられているようです。

進化を続け数多くの名車を生み出し続けてきたフェラーリ。70周年を迎え、これから続いていく新たな歴史では、どのようなモデルが登場してファンを驚かせてくれるのでしょうか?

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