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「ルノー・トゥインゴ」の新型モデルが正式発表

新型 ルノー・トゥインゴ
新型「ルノー・トゥインゴ」(公式プレスイメージより)

ルノーが小型車「トゥインゴ」の新型を公開。

ルノーの小型車としてAセグメント1992年より発売されている「ルノー・トゥインゴ」の初代から数えて3代目となる新型モデルが正式に発表されました。

2007年のモデルチェンジ以降、2011年にはマイナーチェンジが行われておりましたが、今回の新型「ルノー・トゥインゴ」(Renault Twingo) では従来のFFからRR(リア・エンジン、リア・ドライブ)方式へ変更されており、最小回転半径を小さくすることや広い室内空間を実現するが可能となっています。


新型「ルノー・トゥインゴ」はスマートとプラットフォームを共有。

新型 ルノー・トゥインゴ
新型「ルノー・トゥインゴ」(公式プレスイメージより)



小型のファミリーカーなどではあまり見られないRRのレイアウトですが、新型の「ルノー・トゥインゴ」では、ダイムラー・メルセデスベンツの傘下ブランドとして主に小型車をメインに製造している「スマート」の「フォーツー」の次期バージョンの共同開発でプラットフォームを共有するカタチとなっており、それにより両方の車種がRR方式のものとしてリリースされることとなったようです。

短くなった新型「ルノー・トゥインゴ」のサイズ。

新型 ルノー・トゥインゴ
新型「ルノー・トゥインゴ」(公式プレスイメージより)
新型 ルノー・トゥインゴ
新型「ルノー・トゥインゴ」(公式プレスイメージより)
新型の「ルノー・トゥインゴ」の特徴としては、上に書いたRR方式の他に、サイズが従来のトゥインゴよりも若干短くなっている点だと思います。
新しい「ルノー・トゥインゴ」は長さ3500mmのボディーとなっており、これは今までのトゥインゴに比べると100mm短いサイズとなっています。

新型 ルノー・トゥインゴ
新型「ルノー・トゥインゴ」(公式プレスイメージより)
今回の「トゥインゴ」がRR方式へ変更したことにより、最小回転半径を小さくすることが可能になっているほか、優れたハンドリング性能やホイールベースとインテリア・スペースを伸ばすことで広い室内空間を実現することが可能になっているとのこと。

新型「ルノー・トゥインゴ」のベースとなったのは「Twin-Z」と「Twin-Run」コンセプトカー?

新型 ルノー・トゥインゴ
ルノー「Twin-Run」(ツインラン)コンセプトカー。(公式プレスイメージより)
今回公開された「ルノー・トゥインゴ」のデザインは、2013年に公開されたルノーのコンセプトカー「Twin-Z」「Twin-Run」がもととなっているようで、市販車の「ルノー・トゥインゴ」には「Twin-Z」と「Twin-Run」の各部のデザインが大きく反映されているものとなっています。

新型 ルノー・トゥインゴ
ルノー「Twin-Z」(ツインゼット)コンセプトカー。(公式プレスイメージより)
「Twin-Z」と「Twin-Run」については双子的なモデルとして発表されていたもので、「Twin-Run」(ツインラン)コンセプトはスポーティなイメージ、「Twin-Z」(ツイン・ゼット)はモダンでアーティスティックなイメージとなります。

また、今回の「ルノー・トゥインゴ」のデザインについてはデザイナーが1992年のルノー・サンクの影響を受けているとも海外メディア向けにコメントしているということなので、過去のルノーのデザインと、現在の先進的なコンセプトが融合したスタイルでもあると考えられます。

「ルノー・トゥインゴ」のワールドプレミアはジュネーブモーターショー。

新型 ルノー・トゥインゴ
新型「ルノー・トゥインゴ」(公式プレスイメージより)
新型 ルノー・トゥインゴ
新型「ルノー・トゥインゴ」(公式プレスイメージより)
現時点ではオフィシャル画像やサイズなどの情報公開のみで、具体的なスペックなどは明らかになっておりませんが、新型「ルノー・トゥインゴ」は3月に開催されるジュネーブモーターショーにてワールドプレミアされる予定となっていますので、そのときに詳細な情報も公開されるものと思われます。
「ルノー・トゥインゴ」の新型モデルが正式発表 「ルノー・トゥインゴ」の新型モデルが正式発表 Reviewed by hossy on 18 2月 Rating: 5
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