スポンサーリンク
2013年11月7日木曜日

テスラ「モデルS」欧米富裕層に人気のテスラの次世代ラグジュアリーEV


テスラモデルS
テスラモデルS(画像:公式プレスリリースより)

テスラの電気自動車が高級車の新しい世界を作り出す?

テスラモーターズ」。この名前は自動車ファンの方なら聞いた事があるかもしれませんが、普通の人はあまり馴染みが無いメーカーだと思います。

しかし、現在、トヨタ自動車との業務、資本提携に合意しパナソニックのバッテリーを採用すると発表されるなど日本企業とも繋がりが深くなり、すでに一部の欧米の富裕層などでテスラの高級電気自動車の人気が高まりつつあるなどこれから大手の自動車ブランドに混じって高級車市場の一角を担う可能性が高い自動車メーカーでもあるテスラ。

そこで今回はそんなテスラモーターズについて同社の最新のスタイリッシュなスポーツセダン「テスラモデルS」を中心に色々と書きたいと思います。




テスラモーターズとは?

テスラモーターズ
テスラモーターズ、北米国際オートショー(NAIAS)での様子。 Some rights reserved by motorblog

テスラモーターズ(Tesla Motors, Inc.)はアメリカのシリコンバレーを拠点とした近年知名度が高まっている電気自動車のブランドです。
ちなみにテスラモーターズのテスラとは交流電流をはじめラジオやラジコン、蛍光灯などを発明した天才的な発明家「ニコラテスラ」の名前からとられているブランド名です。

テスラは2003年に設立されたメーカーでありながら既に数台のモデルを世に送り出しており、従業員数は2000名以上となり、ショールームは全世界で31店舗(現在)を数える高級電気自動車ブランドとして世界各国で生産、販売が行われています。

完成度の高い完全な電気自動車を開発。

テスラロードスター
テスラモーターズ初の市販車として発売された「テスラロードスター」(画像:公式プレスリリースより)

テスラの最大の特徴と言えばスタイル抜群なデザインに最先端のEVテクノロジーを搭載したまさにこれからの時代を担う電気自動車だと思います。

所謂シリコンバレーのベンチャー企業からのスタートでありながら、価格的には高いもののデザイン、走り、性能の全てを満たすモデルを開発し、これからの世界的なエコロジーを意識した流れの最先端にいる自動車ブランドとして順調にセレブなどに愛されるブランドに育っているようです。

ちなみに今回ご紹介するテスラモデルSについては1回の充電で最大で500kmもの連続した運転を行う事も可能な低燃費のモデルのようです。
燃費と書きましたが、この車の場合は「燃費」という概念ではないですね。。。

プレミアムなEV「テスラモデルS」について。

テスラモデルS
テスラモデルSのホワイト(画像:公式プレスリリースより)

前置きが長くなりましたが、ここからは本題となる高級電気自動車セダン「テスラモデルS」について書きたいと思います。日本でも予約が開始されているテスラの最新技術が注ぎ込まれた環境性能の高いラグジュアリーサルーン「モデルS」についてスペックや価格など現時点で分かる範囲で掲載していきます。

美しいスタイルのラグジュアリー5ドア。

テスラモデルS
テスラモデルSのパノラミックルーフ(画像:公式プレスリリースより)

テスラモデルSは高性能なEVのほかに車高を低く抑えたスタイリッシュなデザインも人気の一つです。
EV性能を最大限に引き出す為にデザインされた無駄の無いフォルムが街中でも目を引く事間違いない美しいデザインを作り出しています。
さらにルーフ部分に全面ガラス製のパノラミックルーフというものを採用し、普通のセダンでありながらまるでオープンカーのような体験を味わう事が出来るという珍しいセダンとなっています。
テスラモデルS
テスラモデルSを横から見た図(画像:公式プレスリリースより)

ドアハンドルは空気抵抗を押さえる為に通常は格納されており、キーを持ってモデルSに近づくとロックが解除されタップするだけでドアハンドルがせり出しドアを開ける事が出来るという革新的デザインです。
テスラモデルS
完全なEVモデルのためマフラーが確認出来ない。(画像:公式プレスリリースより)

また、全く燃料というものを利用しないスタイルの車のため、テスラモデルSにはマフラーが付いていません。これは自動車ファンにとってはちょっぴり寂しい気もしますが、、、。

テスラモデルSのスペック詳細。

テスラモデルS
正面から見たテスラモデルS(画像:公式プレスリリースより)

ここからはテスラモデルSのサイズや性能など、公表されている情報を掲載していきます。

テスラモデルSのサイズについての詳細は全長は4978mm、ホイールベースは2959mm、高さは1435mmとなっており、幅については2189mmと大きな車体となっています。
テスラモデルS
上はテスラモデルSのサイズが分かり易い写真。Some rights reserved by TheRevolutionary

ボディーにはアルミニウムを多用し軽量化を図っており、
パワートレインは三相4極ACインダクションモーター、銅製ロータ、可変周波数ドライブ
回生ブレーキシステム付ドライブインバーター、減速比 9.73:1 の固定速度ギアとなっています。最高出力は416ps/5000-6700rpm、最大トルクは600Nm/0-5100rpmと発表されています。

本来スペックだとエンジン性能などを書く感じなのですが、EVはこのような感じとなるみたいです。

ちなみに、窓ガラスはUVカットのものが採用されており、便利な雨滴感知システムのついたワイパーも搭載されるなど快適性能も充実しています。

快適性能についての詳細は以下のインテリアのカテゴリに掲載していきます↓


「未来的すぎる」テスラモデルSのインテリア。

テスラモデルS
テスラモデルSのインテリア(画像:公式プレスリリースより)

美しいのは外見だけじゃありませんでした。。。
テスラモデルSのインテリアは現在の市販自動車の中でもとくに先進的な技術とデザインを兼ね備えた最先端のものとなっているようです。


テスラモデルSのインテリアで一番目立つのは17インチという巨大なタッチスクリーンだと思います。17インチと言えば、小型のテレビやPC液晶モニターと同じかそれよりも大きなサイズと言えば分かり易いかもしれません。普及している普通のカーナビの倍以上の画面サイズです。
テスラモデルS
テスラモデルSのタッチスクリーン(画像:公式プレスリリースより)

ナビゲーション、音楽などの操作を指先一つで操る事が出来、直感的な操作性を実現しています。
ナビゲーションの地図なども大画面ならではの見やすいものとなっており、その他にもインターネットへの接続も可能でネット上の様々な情報に車の中からダイレクトにアクセスすることも出来ます。

以下の動画でタッチスクリーンを操作している様子を確認出来ます↓


タッチスクリーンを使ったルーフの開閉方法がカッコ良すぎると思いませんか?

テスラモデルS
テスラモデルSの運転席はこのようなイメージ(画像:公式プレスリリースより)

テスラモデルSは静粛性にとても優れたモデルとなっているようで、もともと静かなEVである上に、念入りなノイズエンジニアリングが行われ、テスラの発表では「まるでレコーディングスタジオの中に居るかのような音響特性」をもった車であるとのこと。

12ウェイ、電動調節式の美しいデザインのフロントシートが採用されており、手巻きのマイクロファイバーと合成皮革が内装に使用されています。


テスラモデルSの驚異的な性能。

テスラモデルS
テスラモデルSレッド(画像:公式プレスリリースより)

テスラモデルSは排気量0の電気自動車となっていて、モーターの稼働部品がローター1つだけというシンプルな構成となっており、そこから生み出される加速は0-100kmまで5.9秒というスポーツカーなみの驚異的なものとなっており、最高速度は200kmを誇ります。
さらに加速時には航続距離を延長するために車高を低くし空力を高めるとともに、雪道などの路面や段差などにも対処出来る車高調整が行われオールマイティな走行も可能にしています。

テスラモデルSのグレード。

画像はテスラモーターズ公式サイトのデザインスタジオより引用。
テスラモデルSには4種類のグレードが用意されており、
ベースグレードのモデルSに加え、モデルSパフォーマンス」「モデルSシグネチャー」「モデルSシグネチャーパフォーマンスが存在します。

シグネチャーシリーズは限定カラーやオプションなどを充実させたモデルで、パフォーマンスは4.6秒で100kmまで加速するハイパフォーマンスモデルという位置づけとなっています。

ちなみに上の方でご紹介していたガラス製ルーフなどはオプションとなっており、ブラックのルーフや車体と同じ色のものも選択可能です。

また、カーボンファイバー製のリアスポイラーを取り付ける事も出来たり、インテリアカラーを3つから選ぶ事が出来るほか、ホイールも19インチの他に21インチのものも用意されています。

テスラモデルSの充電はどんなところでも出来る。

テスラモデルS
テスラモデルSの充電はこのように行う。(画像:公式プレスリリースより)

ここまででも書いていますが、テスラモデルSは完全な電気自動車となっているため気になるのは充電の方法と充電時間ですが、テスラモデルSには200ボルトのコンセプト、100ボルトのコンセプト、公共の充電ステーションでの充電が可能な装備が最初から付いており、最初にご紹介した200ボルトのコンセプトで充電した場合、なんと1時間で85kmの走行が可能になるとの事。
テスラモデルS
テスラモデルSに付属する充電装備(画像:公式プレスリリースより)

そのため、帰宅し、そのまま携帯電話やスマホと同じようにコンセプトで充電して寝てしまえば、朝になればバッテリーがフル充電となり快適な走行が翌日も行えるシステムです。
テスラモデルS
充電中のテスラモデルS Some rights reserved by cdorobek

しかもその場合、深夜帯の割安な電力を使用出来るため充電にかかる金額も押さえる事が出来るようです。

テスラモデルSは大人5人+子供2人が乗れる。

テスラモデルS
3列目の子供用補助席はこのようなカタチ。 Some rights reserved by cdorobek

テスラモデルSは通常は5人乗りの4ドア(5ドア)モデルですが、後ろのラゲッジスペースに子供2人を載せる補助シートが設けられていることにより実質的に7人まで乗る事が出来るようです。
これは3列目シートという扱いですが、スゴいのは3列目は後ろ向きに座るという点。
しかし!これは海外での乗り方なので日本でこのような乗り方が出来るかどうかは不明です。
(分からないけどたぶん怒られる気がする、、、。)

実際に子供を後ろに乗せた状態は以下の動画で確認出来ます↓



テスラモデルSの価格。

テスラモデルS
テスラモデルS(画像:公式プレスリリースより)

実は既に日本でもテスラモデルSの予約が開始されています。
しかし、車両本体価格については今のところ公表が行われておらず「予約金」というカタチのものが公開されています。これによるテスラモデルSの日本での予約金は「テスラモデルSが50万円」「モデルSシグネチャーが350万円」となっており、予約金の払い戻しは行えるようです。
日本での導入は以下にも書きますが、2013年度中という発表が過去にありましたが、現在、テスラモーターズジャパンから日本向けには2014年の春から納車が開始されると発表されています。

ガルウイングの「テスラモデルX」も登場。

テスラモデルX
テスラモデルXは2014年発売予定(画像:公式プレスリリースより)

ご紹介しているテスラモデルSの他に、ガルウイングを搭載した「テスラモデルX」というクロスオーバータイプの4WDモデルも来年から日本市場に登場する予定です。
テスラモデルXは「ミニ・バンよりもユーティリティに優れ、SUVよりもパフォーマンスに優れる。」と言われており実用性を保ちつつもポルシェより速い加速性能を有したモデルとなるとのこと。

こちらのモデルXについては高級ではありますが、モデルSよりは多少安い価格となる可能性が高いです。


テスラの日本での導入。

テスラの東京ショールーム
テスラモーターズの東京ショールーム。 Some rights reserved by cytech

テスラは2010年に日本導入を行っており、東京に「テスラ東京青山ショールーム」を、大阪、福岡にはオフィスが設置され日本向けのウェブサイトも公開されています。

少し前にパナソニックのバッテリーを採用する事が発表された他、2010年にはトヨタ自動車と電気自動車技術を中心に共同でモデルの開発を行うなどの業務提携、資本提携が発表されるなど日本企業との関係も深く、現在、日本各地で試乗会なども開催しており、今後、一般的になる可能性がとても高いブランドです。


テスラと次世代EVのこれから。


今回ご紹介したテスラモデルSのように実際の走行で一回の充電で500kmも走ってしまうモデルが実際に登場している事自体かなりビックリする事だと思います。

このままなら本当にガソリンという概念がなくなってしまうのではないかとすら思います。

現在日本のメーカーが作るEVは実用向けだったり、価格的に抑えたものだったりと様々な制約で作られているようでこの手のラグジュアリーなモデルは出たとしてもPHVなどだったりしますが、今後はBMWのiシリーズでスポーツカーが発売されるなど世界的にも高性能車での実用化が多くなって来ているので、実用性も兼ね備えながらスタイルや身のこなしが優雅なテスラモデルSのようなEVモデルが増えていく事で様々な選択肢が増えていくのも楽しみです。

スポンサーリンク


この記事についてSNSでシェア出来ます。
スポンサーリンク




Idea Web Toolsは2013年にオールジャンルのサイトとしてスタートし、現在はフェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェなどスーパーカー、メルセデスベンツ、BMW、アウディなどの国内外の高級車を中心に、世界の自動車に関連するテクノロジーやライフスタイルなどの話題をお届けするブログ形式のニュースサイトとして運営しています。