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「マクラーレン650Sスパイダー」新型オープンモデルがついに登場

マクラーレン650Sスパイダー
マクラーレン650Sスパイダー(公式プレスイメージより© Copyright McLaren Automotive Limited.)

「マクラーレン650Sスパイダー」650Sのオープンモデルが登場。


マクラーレンが「MP4-12C」の上位にラインアップされる新型車として発表していた「マクラーレン650S」にオープンモデルの「マクラーレン650Sスパイダー」が追加されることを以前ご紹介しておりましたが、ジュネーブモーターショー14にてその「マクラーレン650Sスパイダー」が正式に発表され公開されました。

クーペモデルと同様に名前の由来でもある650馬力の3.8リッターV8ツインターボエンジンを搭載した高性能な650Sに「マクラーレン650Sスパイダー」では17秒以下で自動開閉が可能なリトラクタブル・ハード・トップ(RHT)が設定されたスタイルとなっています。


「マクラーレン650Sスパイダー」は重量増でも3秒で100km/hまで加速。

マクラーレン650Sスパイダー
マクラーレン650Sスパイダー(公式プレスイメージより© Copyright McLaren Automotive Limited.)

マクラーレン650Sスパイダー」ではクーペスタイルのマクラーレン650Sに比べて40kgと、開閉式ハードトップなどを採用するオープンルーフの車両の宿命でもある重量の増加ですが、それでもパフォーマンス面では0-100km/hまでの加速が3秒というクーペモデルの650Sと同様の数値をマークしており、オープン状態でこの速度で走る人は少ないかと思いますが、最高速度は329km/h。

マクラーレン650Sスパイダー
マクラーレン650Sスパイダー(公式プレスイメージより© Copyright McLaren Automotive Limited.)
マクラーレン650Sスパイダー
マクラーレン650Sスパイダー(公式プレスイメージより© Copyright McLaren Automotive Limited.)
マクラーレン650Sスパイダー
マクラーレン650Sスパイダー(公式プレスイメージより© Copyright McLaren Automotive Limited.)
マクラーレン650Sスパイダー
マクラーレン650Sスパイダー(公式プレスイメージより© Copyright McLaren Automotive Limited.)

また、「マクラーレン650Sスパイダー」ではフルオートの2ピース設計が採用されており、最高30km/h以下でのルーフの開閉が17秒以下で可能となっているほか、オープンモデルとしてオープン時でも快適に運転出来るように車内への風の巻き込み抑制をはじめ、空調やオーディオなどにも工夫が行われているとのこと。

マクラーレン650Sスパイダーのオフィシャルコンフィギュレーターが登場。

マクラーレン650Sスパイダー
マクラーレン650Sスパイダー(公式プレスイメージより© Copyright McLaren Automotive Limited.)

マクラーレンの公式サイトにて、マクラーレン650Sのオフィシャルコンフィギュレーターが公開されております。

公開されたコンフィギュレーターではマクラーレン650Sスパイダーのデザイン構成をかなり細かな部分まで設定することが可能となっており、これにより、自分好みなスタイルの650Sスパイダーをシミュレーションすることが出来ます。

というわけで、実際に作ってみました↓
マクラーレン650Sスパイダー
マクラーレン650Sスパイダーのオフィシャルコンフィギュレーターより引用。
マクラーレン650Sスパイダー
マクラーレン650Sスパイダーのオフィシャルコンフィギュレーターより引用。


個人的にシンプルなカラーが好きなので、パールホワイトを選択していますが、オプションほぼ全部入りで各部分にカーボンファイバーを多用した設定にしていますので実際に購入すればマクラーレン650Sスパイダーのベース価格+オプションで相当な価格になるのではないかと思われます。

ちなみに、選択完了後に、自分で作ったマクラーレン650Sスパイダーの設定をまとめたものがpdf形式でダウンロード出来るようにもなっています。


「マクラーレン650Sスパイダー」はクーペもオープンも楽しみたい人にピッタリのモデル。

マクラーレン650Sスパイダー
マクラーレン650Sスパイダー(公式プレスイメージより© Copyright McLaren Automotive Limited.)

0-200km/hのタイムが0.2秒ほど遅いなどという点を除けば性能もほぼクーペと変わりなく、ハードトップのためクーペスタイルとオープンスタイルの両方を楽しめるスーパーカーとして人気が出そうな「マクラーレン650Sスパイダー」。



リトラクタブル・ハード・トップはルーフを開けている時は、車体後部にあるボディと同色のトノカバーの下に収納される設計となっており、ルーフを閉めてクーペスタイルとなっている際には空いたこのスペースを収納として使用することが出来るとのこと。

マクラーレン650Sスパイダー
マクラーレン650Sスパイダー(公式プレスイメージより© Copyright McLaren Automotive Limited.)

価格はクーペモデルの650Sより若干高くなった215250ポンド(日本円にして約3660万円)となっており、現時点ではこの価格が日本での販売価格となるのかは不明です。

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「マクラーレン650Sスパイダー」新型オープンモデルがついに登場 「マクラーレン650Sスパイダー」新型オープンモデルがついに登場 Reviewed by hossy on 06 3月 Rating: 5
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