■自動車雑誌の写真みたいな流れるような写真が作れるMAZDAのアプリ「Carpture」。
自動車雑誌に載っている流れるようなクルマの写真やエフェクトのかかった愛車のキレイな写真を自分でも撮ることは出来ないのかと思った人もいると思います。
そんな大人の夢を実現出来る画期的なアプリが自動車メーカーMAZDA(マツダ)よりリリースされています。
このアプリでは有名自動車雑誌の「CAR GRAPHIC」の監修による美しい写真を簡単に編集出来るエフェクトを直感的に簡単操作であっという間に作れてしまいます。
■Carptureの操作方法。
ここからはiPhoneでの操作を基本としています。
Carptureを起動するとこんな感じのトップ画面が表示されるので「CAMERA」のスイッチをONにしてください。すると普通に撮影出来る状態でカメラの画面が表示されます。
今回は写真を取り込んで使っているので右端の一番下にあるiPhoneの写真フォルダを選択してみます。
するとiPhone内の写真から好きな写真を選択出来るのでそこから編集を開始します。
今回はFlickerから使用OKらしい写真を使わせていただきました。
ロッソなカラーのエンツォフェラーリです。
この写真を編集していきます。
■写真が決まったら編集を開始。
まず、写真を選択してトリミングや角度調整を行います。
■エフェクトを選んでみる。
それが決まったら今度は写真に適用させたいエフェクトを選択してください。
今回は自動車雑誌などで多用される走行中のクルマを撮影したようなエフェクトがかけれる「Drive」というモードを選択して作業を進めてみたいと思います。
■エフェクトのかかる範囲を決める。
次は写真のエフェクトをかけたい部分を大まかに枠で囲んで下さい。
と思ったのですが、ここでは自動選択でもあまり奇麗に選択が出来ないので普通に編集しても作業は殆ど変わらないレベルだと思います。
今度は画面を指でなぞってエフェクトをかけたい部分を選択してみます。
この場合はクルマ以外の部分を「流したい」のでクルマ以外の部分にWRITEでなぞってみました。逆にERASEで元に戻すことも出来ます。
■いよいよ「それっぽく」してみる。
次の場面では矢印をタッチしながらスピード感を出したい角度に向けて調整してみます。
これにより速度感や方向など(例えばドリフトっぽくとか、直線を飛ばしているとか)を好みに合わせて変えることが出来ます。
■タイヤを回っているように見せる
今のままではタイヤだけが回っていない不自然な状態ですよね。
そこもちゃんと出来ています!次はタイヤの一をホイールに合わせて回っているように見せるエフェクトです。写真に合わせて大きさや細さなども変更可能です。
■とりあえず完成。
これで一連の作業は可能です。iPhoneの画面を指で直接操作しながら作った為細かい部分に粗が出てしまった部分はお許し下さい。。。タッチペンを使用すると良い感じに作り込めそうな予感です。
■ナンバープレートを隠す機能も!
このアプリにはこの他にも多彩なエフェクトなどが付属していて、ミニチュアカメラ風に編集出来たり、クルマ以外の色をモノクロにしたりと、まさに雑誌風な写真に仕上げることが出来ます。
そして、意外と面白いなと思ったのはナンバープレートを隠すエフェクトです。
■iPhotoで少しいじってみた。
■ドライバーのためのアプリ。
というわけで、今回は自動車メーカーが自動車ファンのために作ったアプリをご紹介してみました。
Carptureは新型アテンザの発売に合わせてリリースされたアプリのようで、アテンザに合わせてマスクを指定出来るアングルガイド機能も付いているので、アテンザオーナーは勿論、セダンなどのオーナーさんも活用出来ると思います。
※上記の写真はMAZDA公式サイトより引用。
お助けアプリや便利アプリも面白いですが、このようにメーカーがユーザーに夢や希望を与えるようなアイデアアプリがこれからも出てくるとすごく面白いなと感じます。
ちなみにこのアプリ、iPhoneとAndroidの両方で使用出来ます!
MAZDA CARPTURE FOR DRIVERS
MAZDAの作った公式サイト:https://www.atenza.mazda.co.jp/app/carpture/index.html
Android版
※一部の端末では利用できない場合があります。
iOS版
[対応OS] iOS 5以降 (アルバム生成機能はiOS 6以降のみ対応)
[対応端末] iPhone 3GS以降 (iPhone 5対応)
MAZDAが開発した車雑誌みたいな写真が撮れるアプリCarpture
Reviewed by hossy
on
07 7月
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