新型のMac Proはシネマディスプレイを比べてもこのサイズ(画像:US apple storeより引用) |
■「Mac Pro」異次元のハイスペックワークステーションで12月に登場。
以前にも何度か記事にしているデザインが一新された新型のMac Proですが、ついに12月に発売されることが決定しました!
10月23日(日本時間)のアップルのスペシャルイベントにより一つ前の記事のiPad Airなどとともに詳細が発表され、発売日の他に価格なども公表されております。
■全てが新しい新型Mac Proの価格は?
新型のMac Proのデザインは上部から熱を逃す設計となっている。(画像:US apple storeより引用) |
さて、新型Mac Proの価格ですが、日本での発売価格も決定しており、
クアッドコア、デュアルGPUモデルの価格が31万8800円。
6コア、デュアルGPUモデルの価格が41万8800円。
という具合に公表されております。
Mac Proは業務用向けのハイスペックなワークステーションのため価格的にも以前より大幅に高くなるのではないかと噂されていましたが、業務用モデルという認識ならスペック的に考えて以前のモデルと大差ないように思えます。
■新型Mac Proのスペックは?
新型のMac Pro(公式プレスリリースより) |
筒状のデザインが話題を集めたMac Proですが、公表されたスペックをまとめてみました。
CPUは最新のインテル「Xeon E5」プロセッサを搭載しており、最大で12コアの処理能力を誇るハイレベルなスペックとなっています。
また、サイズは大幅に小型化されており、内蔵の記憶装置もフラッシュストレージへ変更され、サイズだけでなく消費電力も以前に比べて大幅に削減されています。
詳しいスペックはベースモデルとして用意された2種類で記載すると、
★Mac Proクアッドコアモデルでは
● 3.7GHzクアッドコアIntel Xeon E5プロセッサを搭載。
● メモリは12GB 1,866MHz DDR3 ECCメモリを搭載。
● グラフィックはデュアルAMD FirePro D300(2GB)を搭載。
● 256GBのフラッシュストレージを搭載。
★Mac Proの6コアモデルでは
● 3.5GHz 6コアIntel Xeon E5プロセッサを搭載。
● メモリは16GB 1,866MHz DDR3 ECCメモリを搭載。
● グラフィックはデュアルAMD FirePro D500(3GB)を搭載。
● 256GBフラッシュストレージを搭載。
という具合に設定されております。
上記のスペックはベースモデルでの設定となるため、ここからカスタマイズが出来ると言う事です。
■新型Mac Proの最高スペックはどれくらい?
新型のMac Proの裏面(公式プレスリリースより) |
上でMac Proのベースモデルのスペックを記載しましたが、ここからはBTOでカスタマイズを施す場合、最大でどのくらいまでスゴいコンピューターになるのかという部分を書いていきます。
★新型Mac ProのBTOでの最大スペックは以下の通り↓
● CPU:2.7GHz 12コア Intel Xeon E5プロセッサ。
● メモリ:最大で64GBまで。
● ドライブ:最大で1TBのフラッシュストレージを選択可能。
● グラフィック:AMD FirePro D700。
恐らく余程の作業でない限り十分過ぎるくらいのスペックだと思われます。
グラフィック、映像制作については4Kでの制作をベースに設計されているようですし、DAWについては少し前に発表されていたLogic Pro Xをベースにも勿論対応。ソフトウェアシンセサイザーやAUプラグインなど立ち上げまくっても軽々と動作しそうな気がします。
僕は1年前に現行タイプのMac Proを購入しているので(金銭的にも無理なので)当分は買い替える事は無いですが、新型のPVを見る限りかなり魅力的なモデルなのでお金を貯めていつかは新型のMac Proをゲットしたいと思います。。。その為に仕事頑張ります。。。
最後に。
appleが公開したMac Proが出来るまでの様子の動画です↓
新型「Mac Pro」の発売日と価格、そしてBTOでの最大スペックをご紹介
Reviewed by hossy
on
23 10月
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