マット仕様にラッピングするアヴェンタドール。画像:Lamborghini North Los Angelesより。 |
■アヴェンタドールロードスターをマット仕様にラッピング。
ランボルギーニの最新モデル「アヴェンタドールロードスター」をマットカラー(光沢の無い艶消しカラー)のブラックでラッピングする工程を早回しで記録した動画がLamborghini North Los Angelesにより公開されています。
セレブリティな「マットブラック」のスーパーカーがどのように作られているのかを2分程度で見る事が出来ます。
■シルバーのアヴェンタドールがマットブラックに。
「How to Wrap a Lamborghini Aventador LP700-4 Roadster - Timelapse」
フロントから作業を開始し、ドア、内装、サイド、エンジン部分などそれぞれを順にこなしていく様子を見る事が出来ます。
マットブラックはこんな風に手作業で車体の各部分をそれぞれ変更していくようです。
見えないような部分までちゃんとマット仕様に変更されていき完成です。
マットブラックのカラーは動画のようにカッティングシートのようなものでラッピングを行うのが一般的な流れとなっているようで、最後はほぼ完成はしているのですが、途中で動画がフェードアウトしてしまうので本当は完成した状態まで見えていたらな、、、という感想です。
■マットカラーのお手入れ方法。
マット仕様のランボルギーニ Some rights reserved by asw909 |
ちょっと気になってせっかくなのでついでに調べてみました。
マットカラーは普通の塗装と違い艶消しにしてあるためコーティングなどをする事も出来ませんし質感があれなので汚れが付き易く目立ち易い上に通常の塗装のようにゴシゴシと磨き上げるような事も出来ずメンテナンスが大変だというのは結構有名な話ですが、そんなマット仕様の車をどうやってキレイにするのかがランボルギーニのディーラーさんのブログで紹介されておりました。
ディーラーさんのブログによりますと、
「SWISSVAX(スイスバックス)」という研磨剤を含まない天然成分を主体としたマットペイント専用のカーワックスをランボルギーニが勧めているとのこと。
SWISSVAXの商品。(画像:SWISSVAXオフィシャルサイトより引用。) |
特殊な商品のためお値段は数万円しますが、マットカラーのモデル専用に開発されたものらしく、マットカラー専用の非光沢ワックスやマット塗装専用のクリーナー、マットカラー専用のカーシャンプーなども販売されているのでこちらの「SWISSVAX」を使用すればマットカラーのメンテナンスが可能となるようです。
ちなみに上に書いているディーラーさんのブログではランボルギーニのロゴが入ったワックスの写真が掲載されていたのでランボルギーニ自体から専用で「SWISSVAX」がリリースされているかもしれません。
マットカラー以外にも通常の車種やメーカー国別でも多数の商品があるので、実際に使用が出来るかどうかはご興味のある方は詳細は上記などのランボルギーニの正規ディーラーへお問い合わせしてみて下さい。
ランボルギーニをマットブラックにする工程とマットカラーのお手入れ方法
Reviewed by hossy
on
25 10月
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