画像:Zenbackの公式サイトより。 |
■Zenback(ゼンバック)をブログから外してみました。
Zenback(ゼンバック)とは、サイト運営している人では知っている方も多いかもしれませんが、例えばこのようなブログやサイトに設置すると記事の内容とかを解析して各記事ごとに関連する記事や他のサイト(他人のやっているサイトやブログ)の記事に似たようなものがあったらリンクで表示してくれるサービスです。
ブログパーツとして使用出来て、さらに被リンクも貰えたりするのでSEOとかアクセスアップとか、そういう系に強いんじゃないかと言われており、このブログでも導入していましたが、今回!思い切ってZenbackを撤去してみました!!
■Zenbackはとにかく重い!読み込みに時間がかかるのがストレスになってくる。
Zenbackの主要機能を使用した場合の表示はこのような感じ。 |
これは一度Zenbackをブログやサイトに取り入れた事のある人なら共感してもらえそうですが、Zenbackは読み込みに時間がかかります。
それにプラスして表示範囲が広いためデザイン面でも制約があります。
そのため例えば他に画像や広告、別のブログパーツも同時に掲載するとサイトの表示完了までにすごく時間がかかってしまいます。
このブログでは先日までトップに大きな画像を使用し、記事でも大量の画像やYouTubeの埋め込みを掲載していたため、それに各種ブログパーツやZenbackが加わると悲惨な事になります。
これが外した理由「その1」です。
■あまり関連しない他のサイトの記事が表示される。
これにはちょっと困ったのですが、サイトタイトルが「Idea Web Tools」という名前なので例えば記事ではなく「トップページ」を表示したときなどは「Idea」と「Web」と「Tools」の文字を認識してしまい、全く関係のない似たタイトルの個人ブログや知らない誰かのポエム集のようなサイトが多く表示されるようになってしまいました。
流石に関連記事ならまだ良いですが、Zenbackは記事内容やタイトル内容でリンクさせるサイトを決定しているようなので、このままだとワードサラダ的なものとか、「これであなたも月収1000万円!」みたいな怪しげなネットビジネスなんかのアフィサイトまで関連サイトとして表示されそうで怖くなったのもあります。
これが外した理由「その2」です。
■個人的にもっと良い感じのブログパーツが見つかった。
画像:linkwithinのオフィシャルサイトより。 |
結局のところこれがZenback撤去の最後の一押しとなりました!
Zenbackが利用されている理由の一つに、関連記事の表示やソーシャルボタンをキレイに表示してくれるというものがあります。
このためアクセスアップ目的でなくともZenbackをサイト内のコンテンツとして利用している個人の人も多く、上に書いていたような個人ブログが関連サイトとして表示されてしまったりするのです。
これに困って色々探していたところ
ブログ内の記事の下に関連する記事を表示してくれる
linkwithinというウィジェットを発見!
http://www.linkwithin.com/learn?ref=widget
さらにツイッターやFacebookの
ソーシャルボタンを表示してくれるウィジェットも発見!
http://www.ninja.co.jp/omatome/
というわけで、この2つさえあればZenbackの代わりとしては十分過ぎるくらいなので
ここでこのブログでのZenbackの使命は終了しました。
これが外した理由「その3」です。
■まとめ。Zenbackは初期段階のアクセスアップには良いかもしれない!
zenbackのロゴ。公式サイトより。 |
結果的にあまり関連の無いサイトが表示され、後から導入したウィジェットと機能が重複してしまい、表示速度も遅くなっている。となると今のこのブログでZenbackを導入している必要性が全く無くなってしまいました。。。
ここまで書いた内容だとZenbackは悪いもののように感じられるかもしれませんが、
初期段階ではSEO効果とSNS&関連記事表示機能に加え、他のサイトからのアクセスも呼び込める可能性があるので最初のステップとして導入するのもいいかもしれません。
このサイトからZenbackを外してしまう理由として大きかったのは
Zenbackに頼らないカタチで運営をして行きたいと思うようになったからです。
確かにこれで順位が下がったりする事もあるかもしれない。
これでアクセス数が減ってしまう事もあるかもしれない。
まぁ、それでも仕方ないと思います。
確かにそれらは大切だと思いますが、それと引き換えに変なサイトと相互的な状態になったり、アクセス数の増減を気にするあまり記事に変な制約を加えてしまったりみたいな部分で振り回されるよりも、
他に頼らない方が気持ちよく運営出来る事が一番だと考えたので外してみるという結論に至った感じです。
ありがとうZenback。
多分この記事、ブログやサイトを運営した人以外意味が分からないと思いますがご了承ください。。。
Zenback(ゼンバック)をブログから外した4つの理由
Reviewed by hossy
on
05 10月
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