ガヤルドの最後の1台となったLP570-4スパイダー(プレス画像より) |
■ランボルギーニガヤルドが生産終了、最終モデルはレッドのガヤルドスパイダー。
ランボルギーニのヒットモデルとして10年間で14022台を生産したスーパーカー「ランボルギーニガヤルド」が2013年11月25日の最終モデルをもって生産終了となり「ガヤルド」の歴史に幕を下ろしました。2003年のデビュー以来、様々なモデルがリリースされたガヤルドシリーズですが、イタリアのランボルギーニ本社の工場で生産されたレッドのガヤルドスパイダーがラストとなり、近々発表されると思われる新たなランボルギーニのスーパーカーと交代する模様です。
■ランボルギーニ史上最大の販売モデル"有終の美"
実質的に最後の派生モデルとなった「LP570-4スクアドラコルセ」(プレス画像より) |
ランボルギーニガヤルドはランボルギーニが過去に販売したモデルの中で最大の販売台数を記録したモデルとなっており、車名はランボルギーニのモデルに多い「牛の名前」ではなく、闘牛の飼育家の名前から採られたものとなっています。
2005年に追加された「ガヤルドスパイダー」から始まり、LP570-4 スーパーレジェーラ、LP570-4 スーパートロフィオストラダーレ、LP560-4 ビアンコ・ロッソ、セスト・エレメントなど様々な改良モデル、派生モデルが登場しました。
ちなみにガヤルドは2008年にはイタリア警察に配備されたことでも話題を呼んだモデルとなっています。
ラストモデルのガヤルドスパイダー、関係者とともに。(プレス画像より) |
今回最後に生産されたモデルは「LP570-4 スパイダーPerformante」となっており、このモデルにて新車のガヤルドの生産は最後となるようです。
■ガヤルドの後継モデルは「ランボルギーニ・カブレラ」?
ランボルギーニガヤルドの生産終了は以前より話題となっており、後継モデルとして開発中の新型スポーツカーがテスト走行を行う姿などがしばしばネット上に掲載されたこともありましたが、詳細な写真や情報などはカモフラージュされており不明となっています。
あくまで噂ですが、新型のガヤルド後継モデルは「ランボルギーニ・カブレラ」という名称になるのではないかとされており、今回ガヤルド生産終了が確定したことで、次の新型スポーツカーの登場まで秒読み段階となったのではないかと思われます。
以下がカブレラとされているランボルギーニの新型モデルのテスト走行が撮影された動画となっています↓
ちなみに、ランボルギーニの新型モデルは2014年度に発表されることが予想されています。
ランボルギーニガヤルドがついに生産終了。ガヤルドの後継モデルは?
Reviewed by hossy
on
26 11月
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