AMGとの技術提携が発表されたアストンマーチン(画像:アストンマーチン公式サイトより引用) |
■ダイムラーがアストンマーチンと技術提携に正式合意。AMGが専用エンジンの開発へ。
少し前から言われていたアストンマーチンとメルセデスベンツの高性能モデル部門「AMG」との共同開発の話題ですが、2013年12月19日にAMGの親会社であるダイムラーとアストンマーチンが技術提携を行う事で正式合意した事が発表されました。
また、今回は技術提携だけでなくダイムラーがアストンマーチンに対して出資(5パーセント程度の株式取得)を行う事も判明しており、アストンマーチンの取締役会での議席も取得するとのこと。
アストンマーチンの次世代モデルにエンジンを供給するなどパワートレインをAMGと共同開発していくことをAMGの会長がコメントしております。
■アストンマーチン創業100周年からの新たな展開。
ダイムラー傘下のAMGがアストンマーチンに供給するのは次世代モデルのパワートレインなど。 (画像:ダイムラー公式プレスリリースより。Aston Martin and Daimler sign technical partnership agreements) |
2013年はアストンマーチンが創業100周年を迎えるアニバーサリーイヤーとなっており、ここからの次の100年に向けたアストンマーチンのスポーツカー事業を支えて行く上でAMGとの技術提携は新たなアストンマーチンの歴史の始まりを意味するものではないかと思われます。
アストンマーチンとメルセデスベンツAMGでの共同開発の噂は数年前から出ており、以前はダイムラーの超高級車「マイバッハ」の共同開発が行われるのではないかとの予測もされておりましたが、今回の提携では「アストンマーチン」ブランドの次世代モデル向けに搭載するV8エンジンなどをAMGが専用で開発するという流れのようです。
もしかするとこの先、AMGのロゴが入ったアストンマーチンのモデルが発売されるかもしれませんね。
アストンマーチンとAMGが技術提携。次世代モデルはAMGと共同開発へ
Reviewed by hossy
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22 12月
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