ランボルギーニ「ヴェネーノロードスター」が空母の上でワールドプレミア

空母の甲板に載ったランボルギーニヴェネーノロードスター
（news from lamborghini news Tuesday, December 03rd, 2013）

■戦闘機みたいに登場したヴェネーノロードスター。

ランボルギーニが限定で9台のみ生産する超高級スーパーカー「ランボルギーニ・ヴェネーノロードスター」のワールドプレミアがアラブ首長国連邦のアブダビで開催されたのですが、その場所というのがなんと「イタリアの空母」の上！！

空母の格納から戦闘機さながらに登場したヴェネーノロードスターの様子は動画でご覧いただけます。




夜なので分かりにくいですが、行われているのは空母の甲板の上です。
以下より昼間の状態の写真を含めご覧いただけます↓

■世界で9台、4億円オーバーのヴェネーノロードスターはワールドプレミアもひと味違う。

ランボルギーニヴェネーノロードスター。

ヴェネーノロードスターは、3月に発表されていたランボルギーニの限定モデル「ヴェネーノ」のオープンバージョンとして後に発表されたモデルで、世界限定で9台のみが生産され、価格は日本円にして4億4000万円、性能は6.5リッターV12エンジンを搭載し最高出力は750ps、0-100kmまでたったの2.8秒で加速し、最高速度は355km/hまで到達してしまうというまさにモンスターマシンです。

ランボルギーニヴェネーノロードスターのリアはこんな感じ。

ワールドプレミアに登場したのはレッドのヴェネーノロードスター。

そんな超弩級なモデルには同じく超弩級な場所が相応しい。と考えたかどうかは分かりませんが、アブダビに寄港していたイタリアの空母の甲板上でワールドプレミアを開催し話題となりました。

ライトアップされれたクーボには大勢の人が。

戦闘機&軍用ヘリとヴェネーノロードスターのスリーショット。

少し前にアメリカでVIPの方々向けに公開はされていたようですが、今回のアブダビでの公開が本当の意味でのワールドプレミアということになります。

価格で言えば先日ブラッド・ピットが、330万ドル(約3億3000万円)のイギリスの戦闘機を購入したというニュースもありましたが、価格で言えばWW2の頃に活躍していた実際の戦闘機の中古と大差ない価格の車なので、性能や価格、登場、そして生産総台数まで全ての面で桁が違いすぎていて驚く事しか出来ません。。。