レンジローバー・イヴォーク「オートバイオグラフィー・ダイナミック」
画像：公式プレスイメージより（Jaguar Land Rover Limited）

■レンジローバー・イヴォークのスポーティモデル「オートバイオグラフィーダイナミック」が登場。

ランドローバーの3ドア&5ドアSUV「レンジローバー・イヴォーク」にパワーアップしたスポーティな「オートバイオグラフィー」と「オートバイオグラフィーダイナミック」が新たに追加されました。

このモデルの「Autobiography」とはレンジローバーで使用されている高性能な最上級モデルの位置づけとなる名称で、今回初めてレンジローバー・イヴォークにラグジュアリーでスポーティなプレミアムグレードが設定されたカタチとなります。

■ラグジュアリーなレンジローバー・イヴォーク「オートバイオグラフィー」

レンジローバー・イヴォーク「オートバイオグラフィー」
画像：公式プレスイメージより（Jaguar Land Rover Limited）

レンジローバー・イヴォーク「オートバイオグラフィー」は全体的に高級感を高めたラグジュアリー仕様のモデルとなっており、「Autobiography」のバッジなどを装着し差別化を図った外装とともに、インテリアでは6種類のカラーから選択可能な豪華なレザーインテリアや本革シート、ヘッドレストにエンボス加工された"Autobiography"のロゴなどが採用されたプレミアムな仕様のデザインとなっています。

■スポーティなレンジローバー・イヴォーク「オートバイオグラフィーダイナミック」

レンジローバー・イヴォーク「オートバイオグラフィー・ダイナミック」
画像：公式プレスイメージより（Jaguar Land Rover Limited）

同時に発表されたレンジローバー・イヴォーク「オートバイオグラフィーダイナミック」では、上記のラグジュアリーな「オートバイオグラフィー」とは違ったスポーティな高性能バージョンのモデルとなっており、専用チューニングにより最高出力285ps／最大トルク40.8kgmにパワーアップされた2.0リッター・ガソリンエンジンを搭載しているほか、サスペンションやフロントブレーキなども通常のものから変更されるなどあらゆる面でスポーティ仕様となっています。

ステアリングには、特別なチューニングが施されており、シャシーはサスペンションジオメトリが改善され、固めに設定されたスプリングレートとキャリブレーションし直されたアダプティブダンパーが、俊敏性と曲がる際の反応を向上させつつも、レンジローバー・イヴォークの乗り心地自体には影響がないとのこと。

レンジローバー・イヴォーク「オートバイオグラフィー・ダイナミック」
画像：公式プレスイメージより（Jaguar Land Rover Limited）

しかし、レンジローバー・イヴォーク「オートバイオグラフィーダイナミック」でも「オートバイオグラフィー」と同様にラグジュアリーであることに変わりなく、こちらも同様に高品質なレザーを多用した豪華な内装のモデルとなっているとのこと。
また、新たに「フェニックス・オレンジ」というプレミアムメタリックボディカラーも追加設定されるようです。

レンジローバー・イヴォーク「オートバイオグラフィー」
画像：公式プレスイメージより（Jaguar Land Rover Limited）

レンジローバー・イヴォーク「オートバイオグラフィー・ダイナミック」
画像：公式プレスイメージより（Jaguar Land Rover Limited）

この2台のレンジローバー・イヴォーク「オートバイオグラフィー」シリーズは発表されたばかりのため日本向けの情報は出ていませんが、日本でも人気の高いモデルであるイヴォークの特別なモデルとあって、今後日本でも価格などの詳細があらためて公表され、発売されるものと思われます。

フェニックス・オレンジカラーと20インチホイールのイヴォークは遠目に見てもかなり迫力がありそうですね。