「ベントレー・ミュルザンヌ・スピード」（画像：プレスイメージより）

■「ベントレー・ミュルザンヌ」に高性能な「ミュルザンヌ・スピード」が登場。

ベントレーは、同社のフラッグシップモデルとなる「ミュルザンヌ」の高性能スポーティ仕様車「ベントレー・ミュルザンヌ・スピード」を発表しました。

「世界最速の超豪華なドライビング体験」を提供する為に設計されたという「ミュルザンヌ・スピード」は、6.75リットルのV8ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は537PS、最大トルクは1,100Nm、0-100km/hまでの加速は4.9秒と公表されています。

■ラグジュアリーでスポーティな「ミュルザンヌ・スピード」

「ベントレー・ミュルザンヌ・スピード」（画像：プレスイメージより）

「ミュルザンヌ・スピード」は英国を代表するラグジュアリーサルーンとしてベントレーのフラッグシップに君臨する「ミュルザンヌ」をベースに、性能面が強化された高性能モデルとなっており、V8ツインターボエンジンを中心にパワートレインの設計を見直すなどし最高速度、加速、燃費効率などの向上が実現されているとのこと。

「ベントレー・ミュルザンヌ・スピード」に搭載されたV8エンジン（画像：プレスイメージより）

また、スポーツモードをサスペンションに加えたことにより、乗り心地やステアリングダイナミックを「乗り心地重視」や「固めの設定で車体の制御を向上させる」などに変えることが可能なほか、「カスタム設定」を行えば、ステアリング、シャーシ、エンジンの設定を自分好みに設定することも出来るようになっています。

「ベントレー・ミュルザンヌ・スピード」のフライングB（画像：プレスイメージより）

成功者がハンドルを握るのに最適なエレガントな空間。（画像：プレスイメージより）

各種インテリアも高品質で質感の高いものを使用。（画像：プレスイメージより）

「ベントレー・ミュルザンヌ・スピード」の後部座席（画像：プレスイメージより）

「ベントレー・ミュルザンヌ・スピード」のホイールデザイン（画像：プレスイメージより）

「ベントレー・ミュルザンヌ・スピード」（画像：プレスイメージより）

今回新たに発表された「ミュルザンヌ・スピード」は、基本的には豪華なラグジュアリーサルーンである「ミュルザンヌ」のコンセプトから大きく違った方向性のモデルというわけではなく、エレガントな高級車としての内外装デザインや快適な乗り心地などは犠牲にされておらず、ダイヤモンドキルト模様入りのレザーハイドを使用したドアパネルとシートや、凹凸のあるレザーを使用したヘッドライニング、「コイン仕上げ」で磨き上げたインテリアドアハンドルなど、名前を聞くだけでも豪華そうなインテリアが標準装備となっているとのこと。

■「ミュルザンヌ・スピード」は10月に初公開、2014年冬より投入へ。

「ベントレー・ミュルザンヌ・スピード」は10月のパリモーターショーで初披露へ。
（画像：プレスイメージより）

さらに、今回の「ミュルザンヌ・スピード」では、エクステリアカラーに新たに新色が4色追加され、爬虫類の皮膚のようなリッチな色合いのブラック系カラー「Spectre」、鮮やかで深みのある濡れたようなレッド系の「Candy Red」、深海をイメージしたほのかにグリーンを感じる色合いの鮮やかなブルー「Marlin」など、分かるような、分からないような、何だかスゴい言い回しのカラーも選べるようになるようです。