メルセデスベンツがクロスオーバーSUVのコンセプトカー「Gコード・コンセプト」を発表。 (画像:プレスイメージより) |
■近未来を想像させる「メルセデスベンツ・Gコード・コンセプト」
メルセデスベンツは、ロサンゼルスオートショーにて初公開が予定されている新型のSUVのコンセプトカーとなる「メルセデスベンツ・Gコード・コンセプト」の概要やオフィシャル画像などを発表しました。
■「メルセデスベンツ・Gコード・コンセプト」には最新技術が多数投入。
未来的なスタイルに最新技術を投入したコンセプトカー。(画像:プレスイメージより) |
メルセデスベンツが公開した新型のSUVコンセプトは、実用的な都市向けのクロスオーバーモデルとして同社の中国のデザインスタジオとのコラボレーションによりデザインが手掛けられたものとなっており、サイズは4メートルちょっととサイズ的にはGLAよりも少し小型のコンパクトな観音開きの4ドア車となっているようです。
観音開きスタイルの4ドアを備えたモデルに。(画像:プレスイメージより) |
インテリアはこんな感じです。(画像:プレスイメージより) |
メルセデスベンツの中国のデザインスタジオとのコラボレーションにより製作されたモデル。 (画像:プレスイメージより) |
また、このモデルで特徴的なのは、太陽光から電気エネルギーを生産する「マルチボルタ」と呼ばれる塗料が使用されていたり、ダンパーとスプリングが発生させるエネルギーを使用して電力を発電するという「パワー·オン·ザ·ムーブサスペンション」というシステムも備えられているという、「未来の乗り物」チックなコンセプトカーとなっています。
ちなみに、フロントグリルのカラーが照明によって切り替わっている様子が動画でも確認出来ますが、これは、走行モードに応じて色が切り替わる仕組みになっているとのことです。
ステアリングやコンソールなどは自動で格納されるスタイルに。(画像:プレスイメージより) |
フロントグリルは走行モードに応じてカラーが切り替わる仕組みです。(画像:プレスイメージより) |
今回の「メルセデスベンツ・Gコード・コンセプト」は、デザインはもちろん、上記の発電技術も含めて、思いっきりコンセプトカー的なデザインのモデルとなっているため、このままのスタイルで市販化することは無いと思いますが、今後、このモデルのデザインを取り入れた新たなクロスオーバーSUVが誕生するかもしれません。
メルセデスベンツが未来的な新型のSUVコンセプトカー「Gコード」を発表
Reviewed by hossy
on
04 11月
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