高性能特別仕様車「BMW M4 GTS」を限定発売！（画像：プレスイメージより）

■BMW M4 GTSを日本でも30台限定で発売！

BMWが2015年の東京モーターショーで初披露していた「M4クーペ」の高性能特別仕様車となる「BMW M4 GTS」が30台限定で日本国内で発売されることが発表されました。

BMW M4 GTSは、M3の生誕30周年車として世界全体で700台限定生産のモデルとなっており、日本導入されるモデルは3.0リッター直列6気筒DOHC Mツインパワーターボエンジンを搭載し、最高出力500PS、最大トルク600Nm、トランスミッションは7速M DCTで、右／左ハンドル仕様、価格は1950万円、納車は2016年7月からを予定と公表されています。

■公道走行可能なレース仕様車「BMW M4 GTS」

公道走行も可能なレース仕様車として登場する「M4 GTS」（画像：プレスイメージより）

2015年の東京モーターショーでデビューした高性能モデル「M4 GTS」は、同社のモーター・スポーツの遺伝子を受け継いだ新しい独自のテクノロジーを体現するニューモデルとして投入される新型の公道走行も可能なレース仕様モデルとなっており、ベースモデルのM4クーペよりも高められた最高出力は500PS、車両重量を最高出力で割ったパワーウェイトレシオは3.0kg/PSという驚異的な数値が実現されており、0-100km/hまでの加速は3.8秒と、BMWの量産モデルでは最速の加速性能を誇り、ニュルブルクリンク北コースを7分28秒で駆け抜ける圧倒的なパフォーマンスを誇るとのこと。

3.0リッター直列6気筒DOHC Mツインパワーターボエンジンを搭載。（画像：プレスイメージより）

■BMW M4 GTSはエクステリア&インテリアも特別仕様に。

M4クーペをベースにBMW Mによるモータースポーツテクノロジーを集約したレース仕様モデルに。
（画像：プレスイメージより）

性能面だけでなく、エクステリアではカーボンファイバー製の角度調整式リアウイング、リアディフューザー、フロントスプリッターなどが専用装備となり、効果的なエアロダイナミクスを実現、インテリアでもカーボンファイバー製パーツや2シーター仕様の採用などによって軽量化が図られているほか、専用ロールバーや､6点式シートベルトを標準装着し、サーキット走行に対応するという本格的なモデルとなっています。

BMW M4クーペをベースに公道走行&レース仕様を併せ持った特別モデル。（画像：プレスイメージより）

インテリアもM4 GTSならではのスポーティな雰囲気に。（画像：プレスイメージより）

本国ではオプション設定のクラブスポーツ･パッケージを標準装備。（画像：プレスイメージより）

■BMW M4 GTSは量産車として世界初のOLEDテールライトを採用。

「M4 GTS」には量産車としては世界初となるOLEDテールライトを搭載。（画像：プレスイメージより）

また、この「BMW M4 GTS」で注目されているのは性能面だけではなく、量産車としては世界初となるオーガニックLED（OLED）がテールライトに採用されている部分でもあり、レーザーライトとともに次世代のライト技術ともいわれ各社が研究を進めていた最新のテクノロジーが搭載され、初めて市販モデルとして投入されることになります。

■BMW M4 GTSは公道もサーキットも走れるレース仕様の本格モデル。

BMW M4 GTSには多数の特別な専用装備も。（画像：プレスイメージより）

BMW M4 GTSの日本導入モデルについては、本国ではオプション設定となっている「クラブスポーツパッケージ（ロールバー&6点式シートベルト）」をはじめ、Mドライバース･パッケージによりスピードリミッター上限が250km/hから305km/hに引き上げられるなど多数の特別装備が採用されており、M4クーペよりもよりスリリングに公道とサーキットでBMW Mの最新の走りを体感出来る1台となっているのではないでしょうか？