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ガルウィングなクロスオーバー電気自動車!「テスラ・モデルX」を発売!

テスラ・モデルX
テスラの新型クロスオーバーSUV「モデルX」がついに登場!(画像:Tesla公式サイトより)

全てがスゴい電気自動車「テスラ・モデルX」がついに発売。


米国の電気自動車メーカーとして日本でも知名度上昇中の「テスラモーターズ」が、同社の「モデルS」をベースに開発した新型のクロスオーバー「モデルX」を発売しました。

日本でも2016年後半に投入することが予定されているという「テスラ・モデルX」は、高級クロスオーバーSUVであり、3列シート、7人乗りの後席部分にガルウィングドア(ファルコンウィングドア)を採用するなど、コンセプトカーをそのまま市販車にしてしまったようなデザインや性能が魅力的なモデルとなっています。


1回の充電で400キロ走る!高級クロスオーバー電気自動車「テスラ・モデルX」

テスラ・モデルX
テスラが「モデルS」に続き投入するのは高級クロスオーバー電気自動車。(画像:Tesla公式サイトより)

今回、テスラモーターズが発売した「モデルX」は、同社としては2012年に投入したセダンタイプの「モデルS」以来の新型車となっており、クロスオーバーSUVスタイルで4輪駆動、2つの電気モーターを搭載し、1回の充電で最大約400キロもの距離を走ることが出来る高い実用性と環境性能を備えた電気自動車となっています。

ガルウィングドア(ファルコンウィングドア)が特徴的な「テスラ・モデルX」

テスラ・モデルX
特徴的過ぎるガルウィングを後部に搭載したスタイルに。(画像:Tesla公式サイトより)

テスラ・モデルX」の外観面では、フロントガラスから繋がるガラスルーフや可動式のリアスポイラーなど様々な特徴がありますが、一番特徴的な部分と思われるガルウィングドア(ファルコンウィングドア)については、7人乗り3列シートを採用した「モデルX」の3列目のシートでも快適に乗り降りが出来るように設計されたものとなっているとのこと。

テスラ・モデルX
フロントガラスから繋がる開放感がスゴそうなガラスルーフ。(画像:Tesla公式サイトより)
テスラ・モデルX
3列シートで7人乗りの実用性の高そうなモデルに。(画像:Tesla公式サイトより)

また、このガルウィングドア(ファルコンウィングドア)のイメージとしては、両隣に駐車されたら閉じ込められそう、または、天井の低い駐車場だと開けたらぶつかりそうという点だと思いますが、「モデルX」の場合、狭いスペースでも開閉が可能なシステム&センサーが天井の高さを計測し、広い場所や狭い場所など、それぞれの空間に合わせて様々な開き方をしてくれるという画期的なものとなっています。

「テスラ・モデルX」はスポーツカー並みの性能を持った高級クロスオーバーSUV電気自動車に。

テスラ・モデルX
クロスオーバーの電気自動車なのに性能はスポーツカー並み!?(画像:Tesla公式サイトより)

「テスラ・モデルX」の全輪駆動モデル「90D」では、0-100km/hの加速は4.8秒、最高速度は約248キロという、一般的なSUVで考えてもスゴいレベルなのですが、さらに上位のパフォーマンスオールホイールドライブでは0-100km/hまでの加速が3.8秒という、電気自動車のSUVでありながら高性能スポーツカーやスーパーカーのような数字が公表されています。

「テスラ・モデルX」の日本での発売は2016年後半に。



発売で大きな話題となった「テスラ・モデルX」の日本発売(納車開始)は2016年の後半に予定されており、予約金を支払えば日本で予約することも可能となっています。ちなみに日本向けの価格については現時点では明かされていませんが、海外向けに発売された「モデルX」の価格は、13万2000ドル〜14万4000ドル(日本円にして約1583万円〜1727万円)となっています。

テスラ・モデルX
テスラ・モデルXの日本での発売は2016年の後半の予定。(画像:Tesla公式サイトより)

また、今回発表された「テスラ・モデルX」は高価格帯のモデルでしたが、テスラは今後「モデル3」と呼ばれる低価格帯の電気自動車の投入も予定しているようなので、今後、さらに注目される存在となりそうです。
ガルウィングなクロスオーバー電気自動車!「テスラ・モデルX」を発売! ガルウィングなクロスオーバー電気自動車!「テスラ・モデルX」を発売! Reviewed by hossy on 01 10月 Rating: 5
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