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マセラティ・レヴァンテがジュネーブモーターショーで初披露されました。(画像:プレスイメージより) |
■マセラティ・レヴァンテの市販モデルを正式発表。
マセラティは、3月1日に開幕したジュネーブモーターショーにて新型の高級クロスオーバーSUV「マセラティ・レヴァンテ」の市販モデルを正式発表しました。
コンセプトカー「kubang」として発表されて以降、市販モデルとしての投入が公表されるなど以前より話題となっていたマセラティ初のSUV「レヴァンテ」は、既に生産が開始されており、欧州では春頃、そして日本では年内にも販売が開始される予定のようです。
※2016年5月11日にマセラティ・レヴァンテの日本発売が発表されたため、国内向けの価格やデリバリー次期などを追記で掲載しています。
■マセラティ・レヴァンテの日本発売を正式発表!価格は1080万円から。
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マセラティ・レヴァンテの日本発売を正式発表!(画像:マセラティ公式サイトより引用) |
マセラティ・ジャパンは、3月に開催されたジュネーブモーターショーにてデビューした同社史上初の新型SUV「マセラティ・レヴァンテ」の3モデルを日本発売することを正式に発表しました。
レヴァンテの日本国内でのデリバリー開始は9月頃が予定され、それに先駆け、レヴァンテを全国23カ所のショールームで順次展示する「マセラティ レヴァンテ ディーラーロードショー」を5月13日(金)から8月1日(月)まで実施するとのことで、事前にマセラティのウェブサイトにて登録し、イベント期間中に送付されるe案内状を指定のショールームに持参すると、非売品の「レヴァンテ デザインスケッチ入りノートブック」がプレゼントされるようです。
■日本導入されるマセラティ・レヴァンテのラインアップは以下の通りです。
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日本に導入されるマセラティ・レヴァンテのラインアップ。(画像:マセラティ公式サイトより引用) |
●マセラティ・レヴァンテ/最高出力350PS、最大トルク500Nm、価格:1080万円
●マセラティ・レヴァンテS/最高出力430PS、最大トルク580Nm、価格:1279万円
(レヴァンテ・レヴァンテSは2,979cc 60°V型DOHC6気筒ツインターボエンジン搭載)
●マセラティ・レヴァンテ ディーゼル/最高出力275PS、最大トルク600Nm
(レヴァンテ・ディーゼルは2,987cc 60°V型6気筒DOHCターボ・ディーゼルエンジンを搭載)※レヴァンテ・ディーゼルの現時点では価格未定。来春の発売を予定。
以下の内容はマセラティ・レヴァンテのワールドプレミアの際に掲載したものとなっております。
■マセラティ初のクロスオーバーSUV「レヴァンテ」の姿が明らかに。
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マセラティのデザインとSUVスタイルが融合した新型車「レヴァンテ」(画像:マセラティ公式サイトより) |
3月1日に開幕したジュネーブモーターショーで初披露された「マセラティ・レヴァンテ」は、地中海の暖かい風からインスピレーションを得て考案された名称で、現在ラインアップされている「クアトロポルテ」「ギブリ」「グラントゥーリズモ」「グランカブリオ」に続き投入される、100年以上の歴史を持つマセラティブランドで初のSUVとなります。
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100年の歴史の中で初めてとなるSUVとして誕生した「レヴァンテ」(画像:プレスイメージより) |
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オンロード、オフロードそれぞれで快適でスポーティな走りを実現。(画像:プレスイメージより) |
基本的な設計は「クアトロポルテ」と「ギブリ」がベースとなっているようですが、SUVの新型車として投入するにあたり各所が改良されていると発表されており、サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン方式で、リアはマルチリンク方式、両方に電子制御式のダンパーが用いられているほか、4つのコーナーエアスプリングは、ダイナミック制御によって車高を5段階に切り替えることが可能、さらにこのクラスの車両の中では重心位置が最も低いうえに、前後の重量バランスも50:50という完璧な配分を実現しているとのことで、オンロード、オフロードのどちらでも快適でスポーティな走りを楽しむことが出来るようです。
■マセラティ・レヴァンテの現代的なエクステリアと豪華なインテリア。
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マセラティのラインアップのデザインとSUVが融合したスタイル。(画像:プレスイメージより) |
マセラティ・レヴァンテのデザイン面では、エクステリアに以前のコンセプトカーから若干変更された近年のマセラティのラインアップに近いスタイルが採用されているのも特徴で、インテリアでは、マセラティ・タッチ・コントロール・システムの進化版が採用され、8.4インチの高解像度ディスプレイを搭載し、こちらはタッチ操作とセンターコンソールのロータリー式コントローラーでの操作を行うことが出来、内装の素材ではプレミアムレザーやエルメネジルド・ゼニア製のシルクなど、各パーツで高級素材を選択することも可能となっているとのこと。
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レザーなど、高品質な素材を選択することも可能です。(画像:プレスイメージより) |
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2種類のパッケージ装備も用意されるとのこと。(画像:プレスイメージより) |
また、レヴァンテには「ラグジュアリーパッケージ」と「スポーツパッケージ」の2種類のパッケージが用意されており、それぞれのパッケージの装備で、スタイリングと技術的な特性(車両の方向性?)を向上させることが出来るようです。
■マセラティ・レヴァンテの性能、そして日本での発売について。
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ガソリン、ディーゼルエンジンのモデルが複数グレードで設定されるようです。 (画像:プレスイメージより) |
マセラティ・レヴァンテには、最高出力350ps、430psの3リットルV型6気筒ツインターボガソリンエンジンと、275PSの3リットルV型6気筒ディーゼルターボエンジンがそれぞれ用意されているとのことで、最高出力350psの「レヴァンテ」では0-100km/hの加速が6.0秒、最高速度が251km/h、最高出力430psの「レヴァンテS」では、0-100km/hの加速が5.2秒、最高速度は264km/h、275psのディーゼルエンジン搭載の「レヴァンテ」では、0-100km/hの加速が6.9秒、最高速度は230km/hと公表されています。
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コンセプトカー時代から比べると、近年のマセラティに近い印象のデザインに仕上げられています。 (画像:プレスイメージより) |
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ガソリンモデルにはレヴァンテとレヴァンテSが設定。(画像:プレスイメージより) |
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この辺りを見ると、ギブリのデザインに近い雰囲気ですね。(画像:プレスイメージより) |
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マセラティ・レヴァンテの日本でのデリバリー開始は9月頃を予定!(画像:プレスイメージより) |
※マセラティ・レヴァンテの日本での発売が正式発表されたため、記事内容を一部変更して掲載しております。
マセラティ・レヴァンテを正式発表!初の新型クロスオーバーSUVの姿が明らかに。
Reviewed by hossy
on
11 5月
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