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ランボルギーニのレストア部門「ポロストリコ」が手掛けた「ミウラSV」を公開。 (画像:lambocarsより/copyright Automobili Lamborghini SpA) |
■貴重なワンオフの「ミウラSV」をランボルギーニが自社で修復して公開。
ランボルギーニは、昨年2015年に新設された同社のレストア部門「ポロストリコ(PoloStorico)」が手掛けたモデルとして、1971年モデルの「ランボルギーニ・ミウラSV」を、米国で開催されたクラシックカーイベントに出展しました。
同社のクラシックカー向けのレストア部門が、歴史的にも貴重な「ミウラSV」を完璧にレストアしたモデルということで注目されています。
■ランボルギーニのレストア部門が1年をかけてレストアした「ミウラSV」
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1971年製の「ミウラSV」は、生産前にプロトタイプとして作られたワンオフの車両。 (画像/参考:lambocarsより/copyright Automobili Lamborghini SpA) |
2015年に新設されたランボルギーニのレストア部門である「ポロストリコ(PoloStorico)」が、名車「ランボルギーニ・ミウラ」の50周年に合わせて公開した「ミウラSV」は、シャーシ番号4846で、市販モデルとして生産される前にプロトタイプとして作られた「ワンオフ」的な車両となっており、45年前のモデルを現在のランボルギーニが様々な部分の修復、交換などを行い1年をかけて完璧にレストアしたという「作品」になっています。
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当時の写真や歴史的な資料をもとに完璧に復元されたようです。 (画像:lambocarsより/copyright Automobili Lamborghini SpA) |
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ランボルギーニの職人によりかなり多くの部分が交換や修復されているようです。 (画像:lambocarsより/copyright Automobili Lamborghini SpA) |
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エクステリアと同様に内装も一新されているとのこと。 (画像:lambocarsより/copyright Automobili Lamborghini SpA) |
今回公開された「ミウラSV」については、ランボルギーニがレストア部門の「ポロストリコ(PoloStorico)」の技術力を示す例として仕上げたモデルとなっているようで、フェラーリやマクラーレンなどのレストア部門と同様に、今後は(一体どれくらいの金額が掛かるのかは不明ですが)クラシックカー愛好家が依頼して修復したランボルギーニ純正のレストアモデルも増えていくのではないでしょうか?
ランボルギーニが自社でレストアした1971年製の「ミウラSV」を公開。
Reviewed by hossy
on
18 3月
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