限定500台で受注開始した新型フォードGT、1週間で7000件以上の申し込みに。 (画像:フォード公式サイトより引用) |
■新型フォードGTに1週間で7000件ものオーダー。
2015年の北米国際自動車ショーで初披露された新型の「フォードGT」、世界限定500台のみ、年間の生産台数は250台、価格は日本円にして4000万円とも5000万円ともいわれるスーパーカーですが、受注開始からわずか1週間で、なんと7000件以上もの申し込みがあったようです。
■新型フォードGT、1週間で限定台数の14倍以上の申し込みが殺到。
生産台数の14倍以上!1台の価格は4000万円以上とも。(画像:フォードGTのプレスイメージより) |
海外自動車メディアのautocarによると、先代モデルが4000台生産されていたのに対して、2年間でトータル500台のみの限定生産モデルとなる新型のフォードGTは、受注開始の発表からわずか1週間で、全世界からの申し込みが総生産台数の14倍以上となる7000件以上になっているらしく、ランボルギーニ・アヴェンタドールなどの他社のフラッグシップスーパーカーよりも高額といわれる「フォードGT」だけに、この驚異的なオーダー数はメーカーも予想外だったようです。
かなり厳格な審査の後に販売されるようです。(画像:フォードGTのプレスイメージより) |
ちなみに、以前にも「希望者には厳格な審査も。新型「フォードGT」購入出来るのは熱心な顧客のみ!?」の記事でご紹介しましたが、新型フォードGTの販売に関してフォードは購入希望申請者の中から、長年フォードの車種を乗り継いで来た人、実際に普段からスーパーカーを運転する頻度の高い人などで優先順位を付けて購入者を選ぶ方針らしく、転売目的や実際にほとんど乗らないオーナーを除外して「純粋にフォードGTで運転を楽しみたい人」に販売したいと考えているようですが、確かにこのオーダー数を見ると、なんとなくそれだけ厳密に選ぶ理由が分かる気もします。
500台しか生産されないうえにこの厳しい審査、さらに購入後一定期間手放してはいけないという署名、そして発売前にフォード自体が残念ながら日本から撤退してしまうカタチになると、今後新型のフォードGTが新車や中古車で国内に入ってくる可能性は少ないかもしれません。
世界限定500台の新型フォードGT、受注開始1週間で申し込みが7000件以上に!
Reviewed by hossy
on
23 4月
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