奥山清行氏率いる「KEN OKUYAMA CARS」が新型スーパーカー「kode57」を初披露。 (画像:kenokuyamadesign.comより引用) |
■日本でハンドメイド!KEN OKUYAMAの新型スーパーカー「kode57」
フェラーリの「エンツォ」「599」や、マセラティの「クアトロポルテ」など多数のモデル、最近ではヤンマーホールディングス社外取締役に就任し、トラクターのデザインなどを手掛けたことでも話題の奥山清行氏が率いる「KEN OKUYAMA CARS」が、米国カリフォルニア州で開催された自動車イベント「The Quail, Motorsports Gathering」にて、新型のスーパーカー「kode57」を初披露しました。
■「kode57」は「NovitecRosso」とのコラボでカスタマイズも。
「kode57」は日本の誇る最高峰の技術を用いて生産されるハンドメイドのハイパフォーマンスモデル。 (画像:kenokuyamadesign.comより引用) |
「KEN OKUYAMA CARS」の発表によると、今回初披露された「kode57」は、フロントミッドマウントのV12エンジンと高剛性アルミシャーシを採用し、日本の誇る最高峰の技術を用いて生産されるハンドメイドのハイパフォーマンスモデルとのことで、「kode57」という名称は、世界的にレース活動が大きな盛り上がりを見せ、歴史的な名車達が誕生したアイコニックイヤーである”1957年"に対するオマージュになっているとのこと。
米国の自動車イベントにて初披露される「kode57」(画像:kenokuyamadesign.comより引用) |
ドアの開き方がスゴいですね。(画像:kenokuyamadesign.comより引用) |
スーパーカーらしい独特なデザインの「kode57」は、市販化が予定されており、フェラーリのチューニングで知られる「NovitecRosso」とのコラボレーションにより、オーナーのテイストに合わせたエンジンや足回りなどのカスタマイズも可能となっているようです。
フロントミッドマウントのV12エンジンを搭載。(画像:kenokuyamadesign.comより引用) |
なんとなく、奥山氏のデザインした「エンツォ・フェラーリ」を彷彿とさせるフロントです。 (画像:kenokuyamadesign.comより引用) |
実際に市販化されるらしく、「NovitecRosso」とのコラボで顧客の要望でカスタム可能なようです。 (画像:kenokuyamadesign.comより引用) |
詳細は不明ながら各部分を見ると、市販車のフェラーリと同じパーツがあるようにも見えます。 (画像:kenokuyamadesign.comより引用) |
現時点では詳細なスペックを含め公式な発表にはありませんでしたが、今回発表された「kode57」のベース車両は「フェラーリ599」であると予想されており、海外メディアの報道によると価格は250万ドル、日本円にして約2億5000万円、性能面での「NovitecRosso」とのコラボを含め、かなり本格的なモデルに仕上げられているものと考えられます。
■日本で生産される本格的スーパーカー「kode57」をあの有名人もオーダーとのウワサ。
海外の芸能サイトTMZによると、kode57の記念すべき第一号車は、あのフロイド・メイウェザーがオーダーしたようです。
発表時の映像がKEN OKUYAMA DESIGNのYouTubeチャンネルにて公開されていましたので追加で掲載致します。
実際に走行しているシーンは以下より。
デザイン、性能、価格など、恐らく全ての面でとんでもない富裕層に向けたクルマだと思いますが、開発は東京、最高品質のカーボンファイバーによるボディパネル製造やNCマシンによる切削作業含むアッセンブルは山形、世界中から構成部品を集め、こんなクルマが日本でハンドメイドで生産されると考えると何だか夢がありますね。
2017年の同イベントにて、KEN OKUYAMA CARSの最新モデルとなる「Kode 0」が初披露されました。詳細はこちらの記事にてご覧いただけます。
・KEN OKUYAMA CARSが新型スーパーカー「Kode 0」を発表!
KEN OKUYAMA CARSが新型車「kode57」を発表!日本の技術を用いた次世代ハイパフォーマンスモデルに。
Reviewed by hossy
on
22 8月
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