ベントレーがパワー、トルク、レスポンスが向上した「フライングスパー W12 S」を発表。 (画像:プレスイメージより) |
■「ベントレー・フライングスパー W12 S」を発表。
ベントレーは、高級4ドア車「フライングスパー」のフラッグシップモデルとして、新たに「フライングスパー W12 S」をラインナップに追加することを発表しました。
「ベントレー・フライングスパー W12 S」は、純正の同社の4ドアでは初めてとなる320km/hの壁を突破し、最高速度が325km/hとなっているほか、最高出力は635PS、最大トルクは820Nmで、0-100km/hはわずか4.5秒というスポーティでラグジュアリーなモデルとなっています。
■最高速度は325km/h、4.5秒で100km/hまで加速。「フライングスパー W12 S」
ベントレーの4ドア車として初めて最高速度320km/hの壁を突破!(画像:プレスイメージより) |
今回発表された「ベントレー・フライングスパー W12 S」は、チューニングなどによりパワーとトルクがアップした6.0リッターW12ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は従来の625PSから635PSに、最大トルクは800Nmから820Nmにそれぞれ向上しており、最高速度は325km/h、0-100km/hまでをわずか4.5秒で加速するというパワフルなモデルです。
最高出力635PS、最大トルク820Nm、0-100km/hはわずか4.5秒!(画像:プレスイメージより) |
また、「フライングスパー W12 S」では、サスペンションの改良により、快適性を損なうことなくボディコントロールとハンドリングを向上しているとのことで、オーナー自身がハンドルを握るだけでなく、ベントレーの4ドアの高級サルーンらしくショーファードリブン的な使い方も想定されているとのこと。
「W12 S」のバッジが取り付けられています。(画像:プレスイメージより) |
「ベントレー・フライングスパー W12 S」のインテリア。(画像:プレスイメージより) |
グロスブラック仕上げの21インチ7本スポークホイールを装着。(画像:プレスイメージより) |
前席、後席のヘッドレストにもW12の文字が。(画像:プレスイメージより) |
デザイン面でもスポーティな方向性が表現されており、エクステリアでは、ラジエターとウィンドウの周り、エクステリアライト、リアバンパー、ドアハンドルインサート、ヘッドライトウォッシャーキャップなどが全てグロスブラックで統一され、DピラーにはSの文字をブラックであしらった新しい「W12 S」バッジも取り付けられ、インテリアではヘッドレストの「W12 S」エンブレムや、他のモデルではオプションとなっている装備が標準で設定されているのも特徴です。
ドライバーとしてスポーティに走るのも、ショーファードリブンカーとして使うのもOKなモデル。 (画像:プレスイメージより) |
「ベントレー・フライングスパー W12 S」の日本向けの導入などについては現時点では不明ですが、年末の発売が予定されているとアナウンスされているので、もし日本に導入される場合は、今後新しい発表があるのではないでしょうか?
ベントレーの4ドアで初めて最高速度320km/hを突破した「フライングスパー W12 S」を発表!
Reviewed by hossy
on
08 9月
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