フェラーリの70周年を記念した70車種、350台の特別モデルを製作。（画像：auto.ferrari.comより）

■フェラーリの歴史を飾る70車種をテーマにした特別モデルを製作。

1947年に設立されたフェラーリは、2017年に創立70年を迎えることとなり、これを記念して現行モデル5車種をベースに、同社の歴史を飾る代表的な70車種をテーマに「フェラーリ・テーラーメイド」が現代的なアレンジを施した特別仕様車「アウトフィット」を製作すると発表しました。

■フェラーリの現行モデルをベースに70種類、350台。「シューマッハ」や「ラフェラーリ」なども。

パリモーターショーで披露された365 P2（1965年）にインスパイアされた「グリーンジュエル」
（画像：auto.ferrari.comより）

フェラーリによると、今回発表された70周年記念モデル「アウトフィット」の70種類の仕様は、現行モデル5車種（488GTB、488スパイダー、GTC4ルッソ、F12ベルリネッタ、カリフォルニアT）にそれぞれ一つの仕様が適用され、過去と未来が融合された特別な一台となっているとのことで、1947年にエンツォ・フェラーリと彼のチームによって製造された最初のオフィシャル・レーシングモデル「125S」がテーマとなっている「アイコン」や、ミハエル・シューマッハが2003年にドライブしたF1マシン「F2003-GA」をテーマにした「シューマッハ」など、1947年から2017年までのフェラーリの歴史を彩った名車をモチーフに全体で350台が製作されます。

以下は公開されたフェラーリ70周年記念モデル「アウトフィット」のデザインのイメージの一部です。