メルセデスベンツが発売予定の高級ピックアップトラック「Xクラス」のコンセプトを発表。
（画像：プレスイメージより）

■メルセデスベンツの高級ピックアップトラック「Xクラス」が登場！

メルセデスベンツは、2017年後半にも発売を予定しているという新型の高級ピックアップトラック「Xクラス」のコンセプトモデルを発表しました。

スタイリッシュなエクステリアやエレガントなインテリアが採用されたモデルとなっており、メルセデスベンツブランドでの個人向けの高級ピックアップトラック分野へは初参入とのことです。

■メルセデスベンツ「Xクラス」は近代的な装備やスタイリッシュな外観が特徴の高級ピックアップトラックに。

「スタイリッシュ・エクスプローラー」と「パワフル・アドベンチャー」の2スタイルを用意。
（画像：プレスイメージより）

メルセデスベンツが発表した「Xクラス」は、日産・ルノーで生産しているモデルとプラットフォームを共有するカタチで2017年の後半にも欧州やオーストラリアなどで発売を予定している新型の高級ピックアップトラックとなっており、デザインではクールでエレガントなエクステリアが特徴的な「スタイリッシュ・エクスプローラー」と、オフロードなどピックアップのワイルドなイメージを再定義した「パワフル・アドベンチャー」と呼ばれる2つのスタイルをが公開されました。

古典的なピックアップトラックのイメージでワイルドな雰囲気の「パワフル・アドベンチャー」
（画像：プレスイメージより）

現代的なメルセデスベンツのイメージが反映されている「スタイリッシュ・エクスプローラー」
（画像：プレスイメージより）

サイドのデザインはピックアップトラック的ですが、（画像：プレスイメージより）

テールゲート部分に大型のLEDが配置されているのも近代的な雰囲気です。（画像：プレスイメージより）

「パワフル・アドベンチャー」では少し異なるデザインのLEDとなっているようです。
（画像：プレスイメージより）

シルエット自体はピックアップトラックのイメージではありますが、エクステリアに近年のメルセデスベンツの市販モデル、コンセプトモデルにも近い印象のデザインを採用し、テールゲート部分に大型のLEDライトが採用されている部分などは特に目を引くスタイルとなっているのではないでしょうか？

※現時点では市販前のコンセプトのようなので、大きく変わることはないと思われますが、全てがこのままの状態で発売になるかは不明です。

■インテリアも高級感のある仕上がりに。メルセデスベンツXクラスの日本発売の可能性は？

インテリアは高級感のある仕上がりとなっており、安全装備も充実し乗り心地も快適とのこと。
（画像：プレスイメージより）

メルセデスベンツXクラスのインテリアは最近のメルセデスベンツに採用されているデザインに近いものとなっており、高解像度ディスプレイや中央コントローラー、タッチパッドなどが搭載され、中型のピックアップセグメントの中でも最も近代的な技術を導入しているとのこと。また、インテリアの素材ではレザー、アルミ、オープンポアー仕上げのウッドが使用されるなど高級感のある仕上がりとなっています。

ナッパレザー、ウッドトリム、アルミニウム素材も採用。（画像：プレスイメージより）

「パワフル・アドベンチャー」はインテリアもワイルドな雰囲気です。（画像：プレスイメージより）

今回発表されたメルセデスベンツ「Xクラス」は、欧州やオーストラリア、中南米などで2017年後半に発売予定と、今のところ日本での発売は予定されておらず、そのほかのブランドからも日本向けのピックアップトラックは販売されていなかったりする為、正規輸入されるかは微妙ですが、2014年に1台8000万円の大型の6輪ピックアップとなる「G63 AMG 6×6」が限定発売されたこともあるので、市場の反応次第では、もしかすると今後国内に導入されることが可能性としてはあるかもしれません。