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マクラーレン「スーパーシリーズ」第二世代の最初のスーパーカー「720S」(画像:プレスイメージより) |
■マクラーレンの最新スーパーカー「720S」が登場!
マクラーレンは、開催中のジュネーブモーターショーにて、
同ブランドのスーパーシリーズの第2世代の最初のモデルとなる「マクラーレン720S」を発表しました。
「
650S」の実質的な後継車種として登場する新型の「
マクラーレン720S(McLaren 720S Coupé)」は、650Sより向上した最高出力720PSに合わせた名称となっており、サメをモチーフにした斬新なデザインが特徴的なモデルに仕上げられています。
■「マクラーレン720S」は4.0リッター「M840T」ツインターボV8エンジンを搭載。最高出力は720PS。
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最新の4.0リッターツインターボV8エンジンを搭載。(画像:プレスイメージより) |
今回発表された最新モデル
「マクラーレン720S」は、新型の4.0リッター「M840T」ツインターボV8エンジンを搭載し、最高出力は720PS、最大トルクは600Nm、0-100km/hの加速は2.8秒、最高速度は341km/hと公表。「
MonoCage II」と呼ばれるカーボンファイバー製モノコックを採用することで低重量で高強度が実現されています。
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0-100km/hの加速は2.8秒、最高速度は341km/h(画像:プレスイメージより) |
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様々な路面で圧巻の走りを実現。(画像:プレスイメージより) |
また、
各種センサーからのデータにより路面状況を把握し、グリップ力を最大限に発揮する設定を選択可能で、カーブの多い山道などの公道走行でも、レーストラックでも圧巻の走りを実現しているとのこと。
■「マクラーレン720S」のエクステリアはホホジロザメから影響されたスタイル。特徴的なドアも。
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デザインはホホジロザメからインスピレーションを受けた斬新なものに。(画像:プレスイメージより) |
特徴的なデザインのモデルが多いスーパーカーの中でも、
斬新に感じられる「マクラーレン720S」のデザインは、ホホジロザメからインスピレーションを受けて生み出されたスタイルとのことで、目立つデザインというだけでなく、エクステリアの滑らかなラインに向かう空気を誘導し、エンジンに冷気を送り込むなど、細部まで計算されたフォルムに仕上げられているとのことで、もちろん、
前方に跳ね上がるダブルヒンジで開閉するディヘドラルドアも採用されています。
さらに、720Sでは、
クルマがアンロックされた際にドライバーを迎えるエンジンベイのイルミネーションも搭載されており、性能面の向上やデザインだけでなく、普通のクルマには無いような「スーパーカー」らしい演出も取り入れられています。
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もちろん、ドアはこうやって開きます!(画像:プレスイメージより) |
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(画像:プレスイメージより) |
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マクラーレン720Sのインテリアデザイン。(画像:プレスイメージより) |
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インテリアの素材は高品質なレザーやアルミを使用。(画像:プレスイメージより) |
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性能だけでなく、ドライバーにも配慮したモデルに。(画像:プレスイメージより) |
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クルマがアンロックされた際にドライバーを迎えるエンジンベイのイルミネーションも搭載!
(画像:プレスイメージより) |
また、インテリア面では、
高級レザーやアルミニウム製スイッチが採用されており、レザーはシート、ダッシュボード、後部のトランクエリアまで惜しみなく使用されているなど、高性能なスーパーカーでありながらも、ドライバーに向けた豪華なキャビンに仕上げられているのも特徴です。
■「マクラーレン720S」日本での価格は3338万3000円に。
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日本では3338万3000円の価格で7月よりデリバリー開始。(画像:プレスイメージより) |
ジュネーブモーターショーで初披露されたばかりの「マクラーレン720S」ですが、なんと、そのジュネーブモーターショーの次に世界で初めて披露されたのが日本となっており、
日本向けの販売価格は3338万3000円に設定。国内向けの納車は7月より開始されるということです。