特別オプション装備した特別仕様車アルファロメオ4C「107thエディション」(画像:プレスイメージより) |
■国内未導入パーツも装備したアルファロメオ4C「107th Edition」
FCAジャパンは、アルファロメオの高性能スポーツカーとしてラインアップされている「4C」と「4Cスパイダー」に、同ブランドの創業107周年を記念したという特別仕様車「4C 107th Edition(4Cワンオーセブンスエディション)」「4C Spider 107th Edition(4Cスパイダーワンオーセブンスエディション)」を設定し、2017年5月1日から6月30日までの期間限定で、全国のアルファロメオ正規ディーラーにて受注すると発表しました。
多数の特別オプションを装備しており、2車種の価格はそれぞれ1070万円で、アルファロメオを含む「FCAジャパン」の現行モデルの中で唯一1000万円以上の価格設定となっています。
■1070万円のプレミアムライン。アルファロメオ4C/4Cスパイダーの「107thエディション」
「107thエディション」は4Cクーぺとスパイダーにそれぞれ設定されます。(画像:プレスイメージより) |
今回、期間限定受注モデルとして発表されたアルファロメオ4C/4Cスパイダーの「107thエディション」は、スポーツパッケージ装着車をベースに、カーボンエアインテーク付フロントバンパー、カーボンドアミラーカバー、カーボンルーフパネル(クーぺ)カーボンロールバーカバー(スパイダー)、カーボンリアスポイラーといった国内未導入のものを含む多数のカーボン製パーツや、Akrapovic製デュアルモード付チタニウムセンターエグゾーストシステムなどの内外装オプションを特別装備しており、上質でスポーティな雰囲気のプレミアムラインに仕上げられています。
4Cクーペにはカーボンルーフパネルの装備も。(画像:プレスイメージより) |
「107thエディション」はAkrapovic製デュアルモード付チタニウムセンターエグゾーストシステムを装備。 (画像:プレスイメージより) |
ベースモデルの4Cの価格は849万円ですが、こちらの「107thエディション」では、日本で導入されていない装備や純正アクセサリーとしても高額な装備が多数含まれていることもあり、それぞれ税込で1070万円に設定されており、現在アルファロメオを含むFCAジャパンのラインアップの中で最も高額な設定のクルマとなっているようです。
内装にはカーボンシフトボタンべゼルやスポーツレザーステアリングホイールなども。 (画像:プレスイメージより) |
レッドまたはイエローステッチ付きのレザー/アルカンターラシート。(画像:プレスイメージより) |
アルファロメオの創業107周年を記念した特別仕様車として発売される「107thエディション」。発表された内容では「アルファロメオは1910年6月24日にイタリア・ミラノで誕生しました。」という紹介のみで、創業107周年にどういう意味があるのかが分からなかったのですが、105周年でも110周年でもなく「107周年」はアルファロメオにとって何か特別な年なのでしょうか?
レッド、イエロー、ブラックを選択可能な仕上げブレーキキャリパーやガンメタリック仕上げホイールも。 (画像:プレスイメージより) |
何周年の記念モデルという位置付けとは別にしても、「珍しいオプションも装備されたスポーティな特別モデル」として気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?
アルファロメオ4Cに1000万円オーバーの特別モデル「107th Edition」が登場!
Reviewed by hossy
on
29 4月
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