アストンマーティンから2019年に初のEVスポーツカーが登場へ。(画像:プレスイメージより) |
■アストンマーティンから初のEVスポーツカーが2019年に登場へ。
アストンマーティンは、同ブランドでは初めてとなるEVモデル(電気自動車)となる「ラピードE(RapidE)」を、2019年に155台限定で生産することを発表しました。
オールエレクトリック・モデルとなる「ラピードE」は、2017年3月のジュネーブモーターショーにて発表されたコンセプトカー「ラピードAMR」に基づいた市販モデルとなり、エンジンに代わり、電動パワートレインを搭載した4ドアスポーツカーとして登場することになります。
■EVパワートレインを搭載した「アストンマーティン・ラピードE」を限定生産。
アストンマーティン・ラピードEは「ラピードAMR」に基づいたモデルに。(画像:プレスイメージより) |
今回、市販モデルとしての限定生産が発表された「アストンマーティン・ラピードE」は、2019年に生産が開始される予定で、限定数は155台、アストンマーティンの第二世紀計画において、低公害車とゼロエミッション車戦略の開発に先駆けて投入される完全な電気自動車モデルとのこと。
こちらは公開されたフロントデザインのスケッチ。(画像:プレスイメージより) |
性能面での詳細は未公表ですが、英国のF1ウィリアムズの関連企業「ウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリング」と共同開発され、6リットルのV12エンジンを搭載していたコンセプトカー「ラピードAMR」に基づいたモデルでありながらも、「ラピードE」ではエンジンに代わってEVパワートレインを搭載した完全な電気自動車として量産されることになります。
こちらがリアデザイン。実車の写真などはまだ公開されていません。(画像:プレスイメージより) |
「ラピードE」ではモーターの特性により以前には経験したことのないユニークな走行体験を提供できるとのことで、「アストンマーティンの魅力的なスタイルと最高性能の価値が、新しいゼロエミッションパワートレインと並行して存在するだけでなく、それによって強化される持続可能な未来を表している」というコメントが発表されており、完全な電気自動車となっても、エンジン搭載モデルとは異なる方向性の高性能な「アストンマーティンのスポーツカー」が登場することになりそうです。
アストンマーティン、ブランド初の電気自動車「ラピードE」を限定生産へ!
Reviewed by hossy
on
28 6月
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