ついに「BMW i8ロードスター」が市販モデルとして登場!(画像:プレスイメージより)
■ 「BMW i8」にロードスターが登場!電動ソフトトップ搭載で二人乗りに。
BMWは、米国で開幕したロサンゼルスオートショー2017にて、PHVスポーツカー「i8」クーペのマイナーモデルチェンジ(2019年モデル)とともに、オープンカーバージョンとなる「i8ロードスター」を初公開しました。
2013年にクーペの「i8」が登場して以来、将来的な登場がウワサされていたオープンカーの「i8ロードスター」は、電動ソフトトップルーフが採用され2人乗り仕様となっており、2018年の春にも発売が予定されているとのことです。
■ マイナーモデルチェンジした「i8クーペ」と新たに登場する「i8ロードスター」、2018年にも発売へ。
電動ソフトトップルーフを採用した「i8ロードスター」(画像:プレスイメージより)
今回発表された新型の「
i8ロードスター 」は、BMWの電気自動車ブランド「
BMW i 」に「i3」「i8クーペ」に続く3モデル目として投入されることになり、2016年の1月に米国で開催されたコンシュマー・エレクトロニクス・ショーにて披露されたコンセプトカー「
BMW i ビジョン・フューチャー・インタラクション 」の市販バージョンとなっていますが、
当初のコンセプトカーはルーフもミラーもドアもないスタイル という奇抜なデザインでしたが、市販モデルとなる「i8ロードスター」では、
i8クーペと同様に象徴的なバタフライドアが採用さ れています。
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数年前から登場がウワサされていた
「i8」のオープンカーとなる「i8ロードスター」は、電動式ソフトトップルーフが採用され、さらにクーペで2+2シーターだったレイアウトが、ソフトトップをオープンにする際に収納されるスペースを確保するために、完全な二人乗りに変更されているのが特徴 で、ソフトトップの開閉は16秒程度で可能で、走行中でも50km/h以下の状態なら操作を行うことが出来るようです。
新たに発表された「i8ロードスター」の概要を説明した画像。(画像:プレスイメージより)
こちらはマイナーモデルチェンジした「i8クーペ」(画像:プレスイメージより)
走行状態でも50km/h程度以下の速度ならソフトトップを稼働させることができるようです。
後部からのデザインはクーペとオープンだと結構違うように見えますね。
先進的な印象のi8のインテリアデザイン。ちなみにロードスターは完全な2シーターに。
バタフライドアを開けたらこんな雰囲気。通常のBMWラインアップとは全く違うスタイルです。
BMWの発表によると、「i8ロードスター」には、同じく発表された改良新型となる2019年モデルの「i8クーペ」とともに最適化された
1.5リットル直列3気筒のガソリンターボエンジンとモーターが搭載されており、ガソリンエンジンと電動モーターのシステム出力は369馬力、0-100km/hの加速は「i8クーペ」が4.2秒、「i8ロードスター」が4.4秒、最高速度は250km/hでリミッター作動 と公表されています。
日本での発売は未公表ですが、海外では2018年春に発売が予定されているとのことです。
ロサンゼルスオートショーで初披露された「i8ロードスター」及び「i8クーペ」は、2018年の春より販売が開始されるとアナウンスされており、現時点では日本向けの導入時期や価格などは未公表ですが、現在、ラインアップされている「i8」の価格が2034万円なので、参考として、マイナーモデルチェンジしたクーペはそれに近い価格で、ロードスターはクーペより若干高い設定になる可能性がありそうです。