マセラティ新型「グラントゥーリズモ」「グランカブリオ」の日本導入を発表!価格は2,232万円から

マセラティ新型「グラントゥーリズモ」「グランカブリオ」発表!590馬力のV6エンジンを搭載、価格は2,232万円から

マセラティが、新型「グラントゥーリズモ」とオープンカーの「グランカブリオ」を日本導入を発表しました。2026年6月に世界初公開された改良型モデルが日本にも導入され、2027年1月以降にデリバリーを開始する予定です。

いずれもマセラティのブランドを代表するスポーツカーで、今回の改良ではエクステリアやインテリアのデザインを見直すとともに、走行性能や快適性に関わる部分にも手が加えられています。

新型「グラントゥーリズモ」と「グランカブリオ」のデザインを刷新

新型「グラントゥーリズモ」と「グランカブリオ」のデザインを刷新

今回発表された新型モデルでは、フロントまわりのデザインを変更。マセラティらしいエレガントな雰囲気を維持しながら、より現代的な印象に仕上げられています。

リアにはクリアタイプのテールランプを採用し、後ろ姿も新鮮な印象となっており、大幅にデザインを変えるというよりも、従来モデルが持つスタイリングを生かしながら、細部をアップデートした格好です。

インテリアでは、ステアリングホイールや金属製のギアセレクターなどを変更。スポーティーな雰囲気と上質さを両立させています。

新型「グラントゥーリズモ」と「グランカブリオ」の内装
※写真は海外向け仕様のもののため日本導入されるモデルと仕様が異なる場合があります。

マセラティ新型「グラントゥーリズモ」「グランカブリオ」インテリアデザイン
マセラティ新型「グラントゥーリズモ」「グランカブリオ」インテリアデザイン

グラントゥーリズモは、長距離ドライブも視野に入れたグランドツアラーです。高い動力性能に加え、4座レイアウトを採用しているため、ドライバーだけでなく同乗者も含めてドライブを楽しめる点が特徴となっています。

590馬力を発生するV6ツインターボエンジンを搭載

新型「グラントゥーリズモ」と「グランカブリオ」のエンジン
マセラティが開発した3.0リッターV6ツインターボエンジン「ネットゥーノ」

パワートレインには、マセラティが開発した3.0リッターV6ツインターボエンジン「ネットゥーノ」を採用しています。排気量は2,992ccで、最高出力490psの標準モデルと、590psを発生する「トロフェオ」が設定されます。いずれも4輪駆動システムを組み合わせています。

マセラティ・グラントゥーリズモ トロフェオ
高性能モデルとして「トロフェオ」が両モデルに設定されます。

トロフェオは、従来モデルから最高出力を40ps引き上げています。今回の改良ではエンジンやトランスミッションの制御にも手が加えられ、走行性能の向上が図られました。

トロフェオにはスポーツエキゾーストも採用され、エンジンの力強いサウンドを楽しめる仕様となっています。スーパーカーを選ぶ際には最高出力や加速タイムが注目されがちですが、エンジン音やアクセルを踏んだときの反応も、運転する楽しさを左右する大切な要素です。

マセラティ・グラントゥーリズモ トロフェオ

一方、490psの標準モデルには「カントリーモード」が用意されています。このモードでは車高を20mm高め、時速120kmまでその車高を維持できる仕様となっています。

低い車高とスポーティーなスタイリングは魅力的ですが、段差や路面状況によっては気を使う場面もあります。こうした機能が用意されているのは、グラントゥーリズモをさまざまな道路で楽しむことを考えた装備のひとつといえそうです。

0-100km/h加速は最速3.5秒!新型モデルの価格とスペック

マセラティ・グラントゥーリズモ 新型 スペック

新型「グラントゥーリズモ」は、最高出力490psの標準モデルと590psのトロフェオを設定しています。

マセラティ・グラントゥーリズモ トロフェオ

標準モデルの0-100km/h加速は3.9秒で、価格は2,232万円。トロフェオは0-100km/h加速3.5秒、最高速度320km/h超を実現し、価格は2,702万円となっています。

マセラティ・グランカブリオ 新型

オープンモデルの「グランカブリオ」も、490psの標準モデルと590psのトロフェオをラインアップ。

標準モデルは0-100km/h加速4.0秒、最高速度300km/hで、価格は2,400万円です。トロフェオは0-100km/h加速3.6秒、最高速度316km/h超を実現し、価格は2,867万円となっています。

いずれも3.0リッターV6ツインターボエンジンと4輪駆動システムを組み合わせており、グランカブリオもクーペのグラントゥーリズモに迫る加速性能を備えています。

マセラティ・グランカブリオ 新型

グランカブリオはファブリック製のソフトトップを採用しており、ルーフを開閉することでオープンエアのドライブを楽しめます。ソフトトップは断熱性や遮音性にも配慮した設計となっており、ルーフを閉じた状態での快適性にも気を配っています。

さらに、首元に温風を送る「エアスカーフ」も用意。標準モデルではオプション、トロフェオでは標準装備となります。気温が低い季節でもオープンドライブを楽しみやすくするための装備で、屋根を開けて走る際の快適性を高めてくれます。

マセラティ・グラントゥーリズモ トロフェオ
マセラティ・グランカブリオ トロフェオ

グラントゥーリズモは2,232万円から、グランカブリオは2,400万円から。いずれも高性能なV6エンジンを搭載しながら、クーペとオープンという異なるスタイルから選べるラインアップとなっています。

自分だけの1台を仕立てる「フォーリセリエ」

マセラティでは、カラーや素材などを選び、オーナーの好みに合わせた車両を仕立てるカスタマイズプログラム「フォーリセリエ」も展開しています。

新型グランカブリオでは、ソフトトップのデザインにも個性を反映させることが可能です。ボディカラーやインテリアだけでなく、屋根のデザインまで自分好みに仕立てられるのは、オープンモデルならではの楽しみといえます。

高級スポーツカーでは、エンジン性能や加速性能に加えて、内外装の仕立てにもこだわりたいというオーナーも少なくありません。こうしたカスタマイズの選択肢があることで、同じモデルでも異なる個性を持った1台に仕上げられます。

デザインや性能にも磨きをかけたマセラティのスポーツラインアップ。

マセラティ新型「グラントゥーリズモ」「グランカブリオ」の日本導入を発表!価格は2,232万円から
7月にイタリア・トリエステにて公開された際の写真

今回の新型「グラントゥーリズモ」と「グランカブリオ」は、デザインや装備をアップデートするとともに、590psを発生するトロフェオの性能にも磨きをかけたモデルです。

グラントゥーリズモはクーペならではのスタイリングと走行性能を、グランカブリオはルーフを開けて走る特別な時間を楽しめるのが魅力。価格は2,232万円からとなり、納車は2027年1月から始まる予定です。

最近は電動化が進むスポーツカーも増えていますが、マセラティは今回もV6ツインターボエンジンを中心としたラインアップを継続しています。

なお、グローバルでは電気自動車仕様の「フォルゴーレ」もエンジンモデルとともに展開されていますが、今回の日本向け発表では、現時点ではV6ツインターボエンジンを搭載するモデルのみが案内されています。

性能の数字だけでなく、エンジンのサウンドやオープンエアの心地よさまで含めて楽しむ。こうした価値を大切にする人にとって、気になる選択肢になりそうです。

参考資料

マセラティ公式:グラントゥーリズモ
https://www.maserati.com/jp/ja/models/granturismo

マセラティ公式:グランカブリオ
https://www.maserati.com/jp/ja/models/grancabrio

マセラティ公式:新型グレカーレ、グラントゥーリズモ、グランカブリオに関する発表
https://www.maserati.com/jp/ja/news/new-grecale-granturismo-grancabrio-202606

PR TIMES:マセラティ、新型グラントゥーリズモ/グランカブリオを発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000135.000049127.html