1962年製の希少なフェラーリが日本円で9億円以上で落札！（画像：RM AUCTIONSより引用）

■フェラーリ400スーパーアメリカが9億円以上で落札。

近年、オークションに出品されるクラシックスポーツカーの中でも桁違いな価格で落札されている印象が強い過去のフェラーリの希少なモデルですが、今度は1962年製の「フェラーリ400スーパーアメリカ SWB カブリオレ」が764万5000ドル、日本円にしておよそ9億1655万円という価格で落札されました。

■9億円以上で落札されたのは1960年代に46台のみ製造されたフェラーリ。

1962年製の「フェラーリ400スーパーアメリカ SWB カブリオレ」（画像：RM AUCTIONSより引用）

RMオークションとサザビーズが米国にて開催したクラシックカーオークション「ポール＆クリス・アンドリュー・コレクション」に出品された1962年製のフェラーリ「400スーパーアメリカ SWB カブリオレ」は、1960年代に46台のみ製造されたという希少なモデルとなっており、今回日本円で9億円超えで落札された車両はブラックのエクステリアとレッドのインテリアが組み合わされたスタイルのモデルです。

エクステリアはブラック、インテリアはレッドです。（画像：RM AUCTIONSより引用）

「フェラーリ400スーパーアメリカ SWB カブリオレ」のエンジン。（画像：RM AUCTIONSより引用）

ピニンファリーナのエンブレムも。（画像：RM AUCTIONSより引用）

1960年代の希少モデルです。（画像：RM AUCTIONSより引用）

1962年製の「フェラーリ400スーパーアメリカ SWB カブリオレ」（画像：RM AUCTIONSより引用）

インテリアも高いクオリティーが維持されているようです。（画像：RM AUCTIONSより引用）

フェラーリのプランシングホースエンブレム。（画像：RM AUCTIONSより引用）

1962年製の「フェラーリ400スーパーアメリカ SWB カブリオレ」のホイール。（画像：RM AUCTIONSより引用）

ちなみに、今回の「400スーパーアメリカ SWB カブリオレ」の落札価格は、過去に落札された同型のモデルの中でも最高額となったようですが、今回のクラシックカーオークションでは、1963年製のフェラーリや1959年製のベンツの300SLロードスター、1962年製のコブラなど、今回ご紹介したほかに億単位の価格で落札されたクラシックカーなどが16台もあったようなので、数十年前の発売当時でもかなりの高級車だったり、生産数が極端に少なかったスポーツカーなどの価値が年々上がっていっていることを感じさせられますね。

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