自動車の「今」と「これから」をテーマに、車に関連するユニークな話題を配信するニュースサイトです。


マクラーレンが長距離ドライブや快適性を意識した新型モデル「570GT」を発表。

マクラーレン570GT
マクラーレンから利便性を重視した「570GT」が登場!(画像:プレスイメージより)

マクラーレン570GTを発表。快適なドライブを楽しめるラグジュアリーモデルに。


マクラーレンは、3月に開催されるジュネーブモーターショーにて、「マクラーレン・スポーツシリーズ」ファミリー第三弾モデルとなる「570GT」を初公開すると発表しました。

マクラーレンが新たに投入する「570GT」は、スポーツカー、スーパーカーのイメージが強い同ブランドラインアップの中でも長距離の移動や週末の旅行を想定したデザインのラグジュアリー仕様となっており、日本での販売価格は2752万7000円からの設定で、2016年後半よりデリバリー開始とアナウンスされています。


利便性を重視した「マクラーレン570GT」、大型ガラスハッチの採用でラゲッジスペースも増加。

マクラーレン570GT
マクラーレン570GTは、スタイリッシュなデザインに加え利便性を意識した設定の新型モデルに。
(画像:プレスイメージより)

今回発表された「マクラーレン570GT」の特徴は、マクラーレンのスポーツカーのスタイルを維持しながらも快適な長距離ドライブや週末の旅行を想定したモデルに仕上げられている点で、高品質な素材から選択可能なインテリアやサスペンション、ステアリングの最適化やPIRELLIの最新タイヤ技術によるロードノイズの軽減や乗り心地の良さの実現、そして、横に開くスタイルのリアガラスハッチが搭載されたことによるラゲッジスペースの増加など、様々な部分で日常の利便性を意識したモデルとなっているとのこと。

マクラーレン570GT
後部に横に開くスタイルのリアガラスハッチを搭載。(画像:プレスイメージより)
マクラーレン570GT
ハッチの中は220リットル分のラゲッジスペースとなっています。(画像:プレスイメージより)

その中でも、独特なスタイルの大型ガラスハッチを通じて使用出来るシート後方に設けられた、レザー張りのツーリング・デッキには220リットル分のスペースが用意され、フロントのラゲッジスペース150リットルと合わせるとトータル370リットルの収納が可能で、後方のガラスハッチから標準装備の固定式パノラマガラスルーフへとガラス部分が続くことで、エクステリアはスタイリッシュに、インテリアでは明るく開放感のあるキャビンが生み出されたデザインとなっているようです。

マクラーレン570GT
リアガラスハッチから続くようにパノラマガラスルーフも装備。(画像:プレスイメージより)
マクラーレン570GT
ルーフのガラスは光透過率が18%、サウンド&ソーラー・フィルムの装備によって太陽光を吸収しながらも、余分なノイズを遮断するとのこと。(画像:プレスイメージより)
マクラーレン570GT
室内から見た後方のラゲッジスペースはこのようなスタイル。(画像:プレスイメージより)
マクラーレン570GT
ナビやオーディオ、エアコンなどはセンターに取り付けられたタッチスクリーンで操作可能。
(画像:プレスイメージより)
マクラーレン570GT
エンジンスタート・ストップボタンや各種操作スイッチ類。(画像:プレスイメージより)
マクラーレン570GT
2シータースタイルでその他のマクラーレンと同様にスポーツカーらしいデザインに。
(画像:プレスイメージより)
マクラーレン570GT
収納スペースだけでなく、乗り心地や素材を含め長距離の快適なドライビングに特化したモデルに。
(画像:プレスイメージより)

実用性を意識したマクラーレン570GTですが、は3.8リットルのV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は570PS、最大トルクは600Nm、0-100km/hまでの加速は3.4秒、最高速度は328km/hという高い性能を持っているとのことで、日本での販売価格は2752万7000円からと「570Sクーペ」に比べると若干高めの設定ではあるものの、マクラーレンのスポーティなスタイルや性能と、長距離ドライブを楽しめる利便性が両立されたモデルとして一定の需要があるのではないでしょうか?
マクラーレンが長距離ドライブや快適性を意識した新型モデル「570GT」を発表。 マクラーレンが長距離ドライブや快適性を意識した新型モデル「570GT」を発表。 Reviewed by hossy on 29 2月 Rating: 5
Powered by Blogger.