新型マセラティギブリのイメージ画像。 |
■マセラティがEセグメントで復活させるラグジュアリーサルーン「ギブリ」。
新型のマセラティギブリは最上位クラスのマセラティクアトロポルテの下位モデルとなり、クアトロポルテに比べサイズ的にも少し小さめのモデルです。ギブリはクアトロポルテのエンジンやトランスミッションなどを共有する事により価格的にも欧州の現地価格で700万円台と高級車メインのマセラティブランドの中では若干押さえられた設定となっているためマセラティの年間販売台数を増加させる一躍を担うモデルになる可能性が非常に高いです。BMWの5シリーズやメルセデスベンツのEクラスあたりとライバルになりそうなクルマです。
■スポーティでエレガントなマセラティギブリの魅力をアピール。
今回公開されたのは「The all new Maserati Ghibli」と名のついたマセラティ公式のプロモーションビデオとなっており美しいエクステリアのスタイルやインテリア部分なども細かく映し出されています。
また、マセラティの官能的なエキゾーストノイズも多数収録されていますので、ファンの方にはお楽しみいただけると思います。
■以下よりマセラティギブリの公式PVをご覧頂けます↓
前半はブルーのカラー、後半はホワイトのカラーを纏ったマセラティギブリのPVでした。
今回のプロモーションはギブリの性能面のアピールを行ったビデオではなくスポーティさとエレガントなスタイリングを意識したものに仕上がっています。
フロントのグリルなどはクアトロポルテに比べると若干若々しくスポーツカー的な印象のものとなっているようです。
以下はマセラティギブリのフォト撮影時の映像をビデオクリップにしたものです↓
■実は既に3代目となるマセラティギブリ。
マセラティギブリオフィシャルビデオより。 |
最初に復活と書いたようにマセラティギブリは1966年にリリースされた高級スポーツカーの名前で1973年まで、2代目となるギブリⅡは1992年から1997年まで販売されていたモデルです。
今回の新型ギブリは3代目のモデルとなっており、マセラティの車種で初めてディーゼルエンジンを搭載してリリースされる予定です。
マセラティ・ギブリのロゴ(MASERATI Official Youtubeより) |
ちなみに、ギブリという名前は「Ghibli」と表記し、これはスタジオジブリと同じ綴りとなっており意味も同じ「リビアの高地から地中海地方に吹き込む埃を含んだ熱風」という事だそうです。
新型のマセラティ・ギブリはインテリアもラグジュアリーに。(MASERATI Official Youtubeより) |
■マセラティギブリが属するEセグメントとは。
マセラティが開発しフェラーリが生産するV6エンジン。 |
■マセラティギブリのエンジンはフェラーリが生産するV6ツインターボを搭載。
現在マセラティギブリのライバル車種となる可能性が高いのは、「メルセデスベンツEクラス、BMW 5シリーズ、アウディA6、レクサスGS」などとなっていますが、
マセラティのギブリについては330馬力を超え、最高速度は285km/h、新型モデルにフェラーリが生産するV6ツインターボエンジンが搭載されるとの事なので、通常のラグジュアリーセダンと同列になるのかは不明です。
通常のギブリの他に「ギブリS」「ギブリSQ4」など各種ラインナップが揃えられる予定となっています。
ちなみに写真や映像のモデルは本国仕様のものとなり、現在のところ日本に輸入されるのはガソリンエンジンのモデルのみということでラインナップされるディーゼルモデルは今のところ導入されないようです。価格は本国のものもクアトロポルテよりは低価格に設定される予定のため、個人的にはクアトロポルテ以下、Eクラスよりちょい高めくらいなのではないかと勝手に予想しております。
追記:マセラティギブリのPV撮影風景。
以下の動画では上に掲載してるマセラティギブリのプロモーションビデオの撮影風景が写されています。近くでなめるように撮影しているためPVでは聞けなかったエキゾーストなども間近で堪能出来ます↓マセラティギブリの公式サイト(英語)はこちら。
マセラティが新型ギブリのプロモーションビデオを公開
Reviewed by hossy
on
02 8月
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