SLS AMG GTファイナルエディション(画像:ダイムラープレスリリースより) |
■「SLS AMG」の完成形としてラストとなるSLS AMG GT FINAL EDITION
先日からお伝えしていたメルセデスベンツSLS AMGの生産終了についてですが、東京モーターショー2013の会場でSLS AMG GTファイナルエディションが発表されました。このモデルは世界限定350台のみが生産され、日本にはそのうち25台のみが正規輸入されるとのこと。
■スーパースポーツカー「SLS AMG」の有終の美。
SLS AMG GTファイナルエディション(画像:ダイムラープレスリリースより) |
SLS AMG GTファイナルエディションはガルウイングドアが特徴的なメルセデスベンツのスーパースポーツカー「SLS AMG」の終焉を告げるモデルとして登場しました。SLS AMGは来年にも生産が終了となるため、SLS AMG GTファイナルエディションでは最後に「遥かなる高みの完成形」としてリリースされる特別仕様車となります。
■「SLS AMG GTファイナルエディション」の特徴。
SLS AMG GTファイナルエディション(画像:ダイムラープレスリリースより) |
有終の美を飾るべく、SLS AMG GTファイナルエディションではメルセデスの伝説のスポーツカー「300 SL」をモチーフとした、圧倒的な存在感を主張する外観に、SLS AMGのスペシャルチューニングモデルとしてリリースされた特別仕様車「SLS AMG ブラックシリーズ」より引き継いだビジブルカーボンのエアアウトレット付ボンネットやリアウイングスポイラーをはじめ、随所にカーボンファイバーパーツを採用したスポーティなエクステリアに仕上げられています。
SLS AMG GTファイナルエディションのインテリア(画像:ダイムラープレスリリースより) |
SLS AMGロードスター GTファイナルエディション(画像:ダイムラープレスリリースより) |
SLS AMG GTファイナルエディションのインテリア(画像:ダイムラープレスリリースより) |
さらに、インテリアに関してはセンターコンソールトリムやドアトリム、ステップカバー、シートバック、シートフレームにカーボンファイバーを配した「AMGインテリアカーボンファイバーパッケージ」を採用することにより、同じくカーボンファイバーを多用したエクステリアとの統一感を持たせたデザインに仕上げ、さらに上質なレザーやアルカンターラを使用した室内空間にAMGのサウンドシステムを搭載した豪華でスパイシーなものとなっています。
■SLS AMG GTファイナルエディションのスペック。
SLS AMG GTファイナルエディションのエンジン(画像:ダイムラープレスリリースより) |
SLS AMG GTファイナルエディションはAMG 6.3L V8 エンジンを搭載し、最高出力は435kW/591ps、最大トルクは650Nm、0~100km/hの加速は3.7秒、0~200km/hでの加速は11.2 秒、最高速度は320km/hでリミッターが作動するという名実ともにスーパーカーなモデルです。
■限定の「SLS AMG GTファイナルエディション」の気になる価格は。
オープンとクーペのSLS AMG GTファイナルエディション(画像:ダイムラープレスリリースより) |
SLS AMG GTファイナルエディションは限定生産の特別仕様モデルとして発表されており、世界での限定台数が350台のみの生産、そして日本国内向けの台数は25台と希少なモデルとなっており、
希望小売価格はSLS AMG GTファイナルエディションが2980万円。
オープンモデルのSLS AMGロードスターGTファイナルエディションが3080万円と発表されています。
ちなみにこのモデルの納車予定の時期は2014年の6月頃より順次開始予定とのこと。
新型スポーツカー「メルセデス-AMG GT」を発表。
メルセデスベンツSLS AMGの最終モデル「SLS AMG GTファイナルエディション」
Reviewed by hossy
on
21 11月
Rating: