超豪華な「MINIクロスオーバー」のカスタムカー「Mini Steam」がスゴすぎる件

CARLEX designが手掛けたMiniクロスオーバーのカスタムモデル「Mini Steam」
（画像：carlexdesign.comより引用）

■別世界の乗り物レベルにカスタムされたスチームパンクなMINIクロスオーバー。

今回はMINIのSUVタイプのモデル「MINIクロスオーバー（カントリーマン）」のカスタムモデルをご紹介しますが、CARLEX designが手掛けるこのモデルは今まで掲載したようなスポーティーなデザインのコンプリートカーなどとは全く方向性が違うタイプの「これはスゴすぎる。。。」としか言えないレベルのモデルとなっています。

■ラグジュアリーを極めすぎたCARLEX designの「Mini Steam」

Miniクロスオーバーのカスタムモデル「MiniSteam」のインテリア。（画像：carlexdesign.comより引用）

世の中にはラグジュアリーなデザインという車が沢山ありますが、このCARLEX designの手掛けた「Mini Steam」というカスタムモデルはラグジュアリーの意味がちょっと違います。

「Mini Steam」ではその名の通りスチームパンク風にウッドやレザー、スチールなどを使用して豪華客船や映画に出てくる世界のアイテムのような演出が施されたかなり独創的なデザインの内装となっています。

ウッドとレザーと銅が多用され全く別の車となってしまった「Mini Steam」
（画像：carlexdesign.comより引用）

メーターやエアコン、スピーカー部分なども大幅に変更されています。
（画像：carlexdesign.comより引用）

高品質な分厚いレザーシートを装備。（画像：carlexdesign.comより引用）

後部座席も豪華。（画像：CARLEXdesignEuropeより引用）

ハンドルにはウッドと銅を使用しており、中央には19世紀の機械式時計を設置、ペダルも銅のものに取り替えられ、床は高品質な木材を敷き詰められたデザインとなっており、分厚そうなレザーのシートにはハンドメイドのレースステッチという、映画のセットをそのまま現実に再現したようなデザインが実現されています。

センターコンソールあたりはベースモデルの雰囲気が残っていますが、普通にインテリアだけ見せられたら誰もMiniだと思わないのではないでしょうか？

エクステリアはベースのデザインですが、ホイールやルーフなどには銅を多用。
（画像：carlexdesign.comより引用）

エクステリアについてはベースモデルとなっているMINIクロスオーバーのデザインのままですが、カラーはマットで内装に合わせてホイールやルーフなどに銅を使用するなど拘りがスゴいです。

欧州のアパレルブランドのポスターだと言われても違和感のないイメージ写真のデザイン。
（画像：carlexdesign.comより引用）

写真も含めてファッションブランドのウェブサイトやポスターに使われていそうなクリエイティブなもので目を引きます。

以下の動画ではベースとなったMiniクロスオーバーとのビフォーアフターが見えます。


この超豪華なカスタムモデルを手掛けた「CARLEX design」はポーランドを拠点としたカーインテリアのクリエイター集団らしく、通常のチューナーなどが行うカスタムとは方向性の違う「デザイン」を重視した車両となっているようです。