マセラティが公開したコンセプトカー「マセラティ・アルフィエーリ」(画像:公式プレスイメージより) |
■コンセプトカー「マセラティ・アルフィエーリ」を発表。
マセラティはジュネーブモーターショー14にてクーペスタイルのコンセプトカーとなる「マセラティ・アルフィエーリ」(Maserati Alfieri Concept)を公開しました。
このモデルは2014年に創業100周年を迎えたマセラティを記念する一台で、将来的にラインアップされる新型スポーツクーペのデザインの原型となるのではないかと言われており、現行モデルの「マセラティグランツーリズモ」の次期型や、それより小型の新型車がこのデザインをもとにして登場するのではという部分で国内外の自動車メディアやマセラティファンが期待しています。
■「マセラティ・アルフィエーリ」は現行の「グランツーリズモ」がベース。
マセラティが公開したコンセプトカー「マセラティ・アルフィエーリ」(画像:公式プレスイメージより) |
マセラティが公開したコンセプトカー「マセラティ・アルフィエーリ」(画像:公式プレスイメージより) |
今回公開されたコンセプトカー「マセラティ・アルフィエーリ」はマセラティのスポーツカーで現行の「マセラティグラントゥーリズモMCストラダーレ」がベースされていますが、2+2シーターは変わらず、ホイールベースが短縮された2700mmとなっており、一部メディアでは次期「グランツーリズモ」を示唆するデザインコンセプトであるとも、また別に用意される新型のコンパクトなスポーツカーではないかとも言われており、現在、セダンタイプのクアトロポルテのフルモデルチェンジや新型車となるギブリの登場などで移り変わったセダンのデザインやラインアップの次に、マセラティの2ドアスポーツカーの新たな進化が現実味を帯びて来たことを予感させるモデルとなっています。
■「マセラティ・アルフィエーリ」のスペックと名前の由来。
マセラティが公開したコンセプトカー「マセラティ・アルフィエーリ」(画像:公式プレスイメージより) |
マセラティが公開したコンセプトカー「マセラティ・アルフィエーリ」(画像:公式プレスイメージより) |
マセラティが公開したコンセプトカー「マセラティ・アルフィエーリ」(画像:公式プレスイメージより) |
インテリアデザインは「マセラティ5000GT」に触発されたものを採用しており、ダッシュボード中央のTFT液晶画面を中心に構築されており、クリーンで、有機的で、ツートンカラーのデザインが魅力的なコンセプトカーとなっているとのこと。
マセラティが公開したコンセプトカー「マセラティ・アルフィエーリ」(画像:Maseratiより引用) |
「アルフィエーリマセラティ」では排気量4.7リッターのV型8気筒エンジンと6速オートマチックトランスミッションを組み合わせており、最高出力は460馬力を発揮します。
マセラティが公開したコンセプトカー「マセラティ・アルフィエーリ」(画像:公式プレスイメージより) |
確かに、コンセプトカーとしてはかなり現実的なラインを持ったデザインとなっているので、今後リリースされていくであろう新しいマセラティのスポーツカーがこのデザインを原型として製作されることも十分に予想出来ますね。
ちなみに、このモデルに付けられた名前、「マセラティ・アルフィエーリ」の「アルフィエーリ」とは創業者である「アルフィエーリマセラティ」の名前です。
「マセラティ・アルフィエーリ」コンセプトを発表。デザインは次期新型スポーツクーペを示唆?
Reviewed by hossy
on
05 3月
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