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マツダが発表したコンセプトカー「跳(HAZUMI)」(画像:マツダ公式プレスイメージより) |
■「跳(HAZUMI)」で明らかになったマツダのコンパクト車の次世代イメージ。
マツダは2月に発表していたジュネーブモーターショーに出品する次世代コンパクトカーのコンセプトモデルとなる
「跳(HAZUMI)」"Mazda Hazumi Concept"の公式画像を公開しました。
このモデルは現在、マツダが採用している「
鼓動(KODO)Soul of Motion」デザインを受け継いだものとなっており、次期「マツダ・デミオ」の原型となるのでは?と噂されている車両です。
■マツダの「跳(ハズミ)」はデザインと居住性を両立したクルマ。
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マツダ「跳(HAZUMI)」(画像:マツダ公式プレスイメージより) |
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マツダ「跳(HAZUMI)」(画像:マツダ公式プレスイメージより) |
この「
マツダ 跳(ハズミ)コンセプト」は日本車らしくない、個人的にはアルファロメオ的な欧州車のようなイメージのデザインとなっており、マツダCX-5、アテンザ、アクセラと同様の「鼓動(KODO)Soul of Motion」イメージが採用されたダイナミックなコンパクトカーとなっています。
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マツダ「跳(HAZUMI)」(画像:マツダ公式プレスイメージより) |
「
美しさと動きのある生き物の力」を意識してデザインされた5ドアハッチバックとなった「マツダ・跳(HAZUMI)」はそんなインパクトのあるデザインとともに、全長が4,070mm、全幅が1,730mm、全高が1,450mmのボディーサイズで、重心を可能な限り後方に置いてホイールベースを長く設定したことで、デザインを損なわずに室内空間を広く取ることが出来ているとのこと。
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マツダ「跳(HAZUMI)」(画像:マツダ公式プレスイメージより) |
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マツダ「跳(HAZUMI)」(画像:マツダ公式プレスイメージより) |
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マツダ「跳(HAZUMI)」(画像:マツダ公式プレスイメージより) |
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マツダが発表したコンセプトカー「跳(HAZUMI)」(画像:マツダ公式プレスイメージより) |
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マツダが発表したコンセプトカー「跳(HAZUMI)」(画像:マツダ公式プレスイメージより) |
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マツダが発表したコンセプトカー「跳(HAZUMI)」(画像:マツダ公式プレスイメージより) |
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(画像:マツダ「跳(HAZUMI)」Mazda Hazumi Conceptプロモーションビデオより引用) |
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(画像:マツダ「跳(HAZUMI)」Mazda Hazumi Conceptプロモーションビデオより引用) |
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(画像:マツダ「跳(HAZUMI)」Mazda Hazumi Conceptプロモーションビデオより引用) |
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(画像:マツダ「跳(HAZUMI)」Mazda Hazumi Conceptプロモーションビデオより引用) |
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(画像:マツダ「跳(HAZUMI)」Mazda Hazumi Conceptプロモーションビデオより引用) |
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(画像:マツダ「跳(HAZUMI)」Mazda Hazumi Conceptプロモーションビデオより引用) |
「マツダ・跳(HAZUMI)」のフロントデザインは徘徊するチーターを彷彿とさせるシャープな外観を意識し、出来るだけ地面に近い低いものとなっており、LEDのリングは自然のままの動物のもつ意志の強い目を、リアは個人的にはアルファロメオのデザインにも近いと感じていて、デミオとしてだと難しいかもしれませんが、正直このまま市販化されたらかなりカッコいい感じになるのではないかと思うようなセンター2本出しのエキゾーストを採用しています。
■「マツダ・跳(HAZUMI)は新開発のSKYACTIV-D 1.5リッタークリーンディーゼルエンジンを搭載。
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マツダが発表したコンセプトカー「跳(HAZUMI)」(画像:マツダ公式プレスイメージより) |
環境性能面でも優れた技術を持つマツダらしく「マツダ・跳(HAZUMI)」では新開発の排気量1.5L 4気筒ディーゼルエンジン「
SKYACTIV-D」を搭載。
コンパクトで軽量なクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」を搭載することで、ユーロ6に対応しながらも十分なトルクとダイナミックな性能を発揮することが出来るとのこと。
■マツダの次世代コンパクトカーへの期待。
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マツダが発表したコンセプトカー「跳(HAZUMI)」(画像:マツダ公式プレスイメージより) |
実際のところ、公式にデミオの次期型のコンセプトという発表は無いので、このモデルがどのようなカタチで具体化されていくのかは分かりませんが、近年はコンセプトデザインをベースにした市販車を複数発表しているマツダなので、このデザインも大きく変わること無く市場に投入される可能性は高いと思います。
低燃費技術(SKYACTIVE)によって新興国でブランドを浸透させたマツダのこれからのコンパクトカーの方向性を示唆するコンセプトであることに変わりなく、近い将来、実用性や燃費だけでなくデザインが欧州車にも負けず劣らずで走りも楽しめるコンパクトカーが登場するのが楽しみです。
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