レクサスLF-LCが市販化？（画像：2012年のコンセプトカー「LEXUS LF-LC」のプレスイメージより）

■レクサスの新型クーペ「LF-LC」が2016年にも登場？

レクサスが2012年のデトロイトモーターショーで発表したクーペスタイルのコンセプトカー「レクサスLF-LC」が、市販モデルとして2016年にも生産開始というニュースを海外の自動車メディアが報道しています。

■「レクサスLF-LC」は新たなレクサスのブランドに？

レクサスLF-LCは2016年にも生産開始との報道。
（画像：2012年のコンセプトカー「LEXUS LF-LC」のプレスイメージより）

今回のニュースはAUTOCARが報じたもので、レクサスのヨーロッパ法人の副社長が、新型SUVの「レクサスNX」の公開時に同誌のインタビューにコメントしたものとして、2020年までに毎年新しいモデルを立ち上げるというレクサスの計画の一環として生産を行う予定となっているという趣旨の発言をしていたようです。

レクサスLF-LCの市販モデルはコンセプトカーとほぼ同じデザインで登場するとのウワサも。
（画像：2012年のコンセプトカー「LEXUS LF-LC」のプレスイメージより）

2012年にデトロイトモーターショーで公開されたコンセプトモデルの「レクサスLF-LC」ですが、翌年には市販化についてのゴーサインが出されたことが複数の自動車メディアにて報じられており、今回の市販モデルとしての「レクサスLF-LC」のデザインはコンセプトカーのスタイルにかなり近いものになるのではないかとみられています。

BMWと共同開発する新型車との関連性は不明です。
（画像：2012年のコンセプトカー「LEXUS LF-LC」のプレスイメージより）

ただし、ウワサされているこの新型モデルは市販化と言っても限定的なモデルになる可能性が非常に高く、量販車的な位置づけではなく、LFAのようなレクサスブランドのイメージを高めるようなクルマになるかもしれません。

ちなみにレクサスのスポーツカーについてはBMWとの共同開発の話もありますが、今回の「レクサスLF-LC」との関連は不明です。