新型「スマート・フォーツー」を発表（画像：プレスイメージより）

■新型「スマート・フォーツー」を発表。

メルセデスベンツ傘下のコンパクトカーブランド「スマート」から新型の「フォーツー」が正式発表されました。

スマートらしいコンパクトなスタイルの新型「スマート・フォーツー」は全長が短縮され、逆に全幅は拡大されるなどのサイズ変更により取り回しの性能を改良するなど、さらに使い易さを追求したモデルとして登場することになります。

■新型「スマート・フォーツー」は新型ルノー「トゥインゴ」と共用に。

新型「スマート・フォーツー」は「ルノー・トゥインゴ」とプラットフォームを共用するモデル。
（画像：プレスイメージより）

7月16日に発表された新型「スマート・フォーツー」は、すでに発表されているルノーの「トゥインゴ」の新型モデルとプラットフォームを共用したモデルとなっており、エンジンも新型の「ルノー・トゥインゴ」と共通のものが採用されているようで、最大出力71hp、最大トルク9.3kgmの999ccのガソリンエンジンが搭載されます。

ちなみにエンジンは上記のもののほかにターボモデルとして最大出力が90hpのものとで合計2種類が用意されることが発表されています。

■やはりコンパクトだった新型「スマート・フォーツー」

やはりコンパクトだった新型「スマート・フォーツー」（画像：プレスイメージより）

先日、スマートが公開した予告動画では、ダンプカーのような大きさのプロトタイプが登場し話題となりましたが、やはり、実際に発表されたのはコンパクトなサイズの新型モデルでした。

新型「スマート・フォーツー」はボディサイズが変更に。（画像：プレスイメージより）

新型「スマート・フォーツー」のボディサイズは全長が2690mm×全幅が1660mm×全高が1550mmと、現行モデルよりも全長が短く、幅が広く設計されたデザインとなっています。
このサイズ変更により、取り回しが改善され、さらに使い勝手の良い車体となるとのこと。

■新型「スマート・フォーツー」の画像（エクステリア、インテリアなど）

ここからは新型「スマート・フォーツー」の外装、内装の画像をご紹介したいと思います。

新型「スマート・フォーツー」（画像：プレスイメージより）

■新型「スマート・フォーツー」の価格と発売時期。

新型「スマート・フォーツー」は秋にも欧州から発売開始へ。（画像：プレスイメージより）

日本での発売価格は未定ですが、欧州向けのモデルは11000ユーロ（日本円にして150万円程度）で発売される見通しとなっており、日本での価格も現行モデルと同じくらいの設定になるものと考えられます。

発売時期については、2014年の11月から欧州などで発売が開始される予定となっているとのことなので、来年にも日本市場へ導入されるのではないかと思われます。

新型「スマート・フォーツー」（画像：プレスイメージより）

「スマート・フォーツー」の限定車としてBrabusが手掛けたコラボレーションチューニングモデル「スマート・フォーツー・ブラバス」シリーズについては、FINAL BRABUSとしてリリースされたブルーカラーが印象的な「BRABUS Xclusive edition midnight blue」が現行型モデルで最後のBrabus仕様とされているため、今後、今回発表された新型の「スマート・フォーツー」をベースにしたBrabusモデルも登場するかもしれません。