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防弾仕様車の「BMW X5セキュリティプラス」を発表。(画像:プレスイメージより) |
■防弾仕様の「BMW X5セキュリティプラス」がモスクワで公開へ。
各国の要人を安全に保護するために様々な装備を搭載した防弾装甲車については、先日もメルセデスベンツが現行Sクラスをベースにした「メルセデスベンツSクラス・ガード」を生産開始したことをお伝えしましたが、今回はBMWが同社のSUV「X5」をベースにした防弾仕様車「
BMW X5セキュリティプラス」を8月後半より開催されるモスクワモーターショーに出展することを発表しました。
■強化された防弾ガラスやボディが採用された「BMW X5セキュリティプラス」
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「BMW X5セキュリティプラス」(画像:プレスイメージより) |
今回公開される「BMW X5セキュリティプラス」は、デザインの違いは通常のX5とほぼ変わりませんが、アサルトライフルとして有名な「AK-47」からの攻撃に対応出来る強化された防弾ガラスやボディが採用されており、「VR6」と呼ばれる高い基準の保護性能を持つモデルとなっているとのこと。
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「BMW X5セキュリティプラス」(画像:プレスイメージより) |
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「BMW X5セキュリティプラス」(画像:プレスイメージより) |
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「BMW X5セキュリティプラス」(画像:プレスイメージより) |
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「BMW X5セキュリティプラス」(画像:プレスイメージより) |
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「BMW X5セキュリティプラス」(画像:プレスイメージより) |
ちなみにBMWでは、
メルセデスベンツの「Sクラス・ガード」のように、最上級モデルとなる7シリーズにもこのような防弾装甲車が設定されているため、要人向けのメインとして使用されるのはこちらの7シリーズで、「BMW X5セキュリティプラス」はサブ的な立ち位置のモデルになるものと思われます。
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「BMW X5セキュリティプラス」(画像:プレスイメージより) |
ベースモデルとの違いとしてブルーのLEDライトが搭載されており、実際に走行していたらライトの有無でセキュリティプラスであることは確認出来そうですが、防弾仕様の7シリーズや今回発表された「BMW X5セキュリティプラス」の車列は言われなくても近寄り難い威圧感がありそうですね。