新型「アウディTTロードスター」2015年モデル(画像:プレスイメージより) |
■新型の「アウディTTロードスター」を発表。
アウディは、10月に開催されるパリモーターショーで公開する第3世代となる新型の「TTロードスター」及び「TTSロードスター」の公開に先駆け、概要や画像などを発表しました。
今回発表された新型の「アウディTTロードスター」は、先に発表されている「アウディTT」のクーペモデルをベースにしたオープンカーとなっており、10秒程度で開閉するルーフを備えたモデルとなっています。
■軽量化されたソフトトップを搭載した新型「アウディTTロードスター」
新型「アウディTTロードスター」2015年モデル(画像:プレスイメージより) |
2014年の3月に開催されたジュネーブモーターショーで発表された新型の「アウディTT」をベースにした新しい「TTロードスター」には、ソフトトップがアルミニウム、スチール、プラスチックなどで構成されたものが採用されており、これによりソフトトップ単体での重量は現行(2世代)に比べると3kgも軽量化されているようです。
新型「アウディTTロードスター」2015年モデル(画像:プレスイメージより) |
また、ソフトトップの開閉は最高で50km/h程度の速度での走行時まで行うことも可能で、速い速度でなければ、雨などの急な天候の変化が起こった場合でも走行しながら10秒程度で開閉出来るシステムとなっています。
■「アウディTTSロードスター」も登場。新型TTロードスターのスペック。
新型「アウディTTSロードスター」2015年モデル(画像:プレスイメージより) |
新型の「アウディTTロードスター」は、ディーゼルとガソリンのモデルが用意され、燃費性能の高いディーゼルモデルの「TTロードスター2.0TDI」は、184ps、38.7kg-mの2.0リットルエンジンを搭載し、ガソリンモデルの「TTロードスター2.0TFSI」には230ps、37.4kg-mの2.0 TFSIが設定されています。
また、新型の「アウディTTロードスター」には、通常モデルだけでなくさらに高性能な仕様の「アウディTTSロードスター」も同時に出展されることが発表されており、こちらのモデルは、310ps、38.7kg-mの2.0 TFSIガソリンエンジンが搭載されるとのこと。
ちなみに加速やトップスピードに関しては、高性能なTTSロードスターの0-100km/hの加速が4.9秒で最高速度が250km/hと公表されておりディーゼルや通常モデルに比べてスポーティな仕様となっています。
■「アウディTTロードスター」の画像。
ワールドプレミアに先駆けてアウディが公開した「アウディTTロードスター」及び「アウディTTSロードスター」のオフィシャル画像は以下よりご覧いただけます。
新型「アウディTTロードスター」のオフィシャル画像
■新型「アウディTTロードスター」の発売時期は?
新型「アウディTTロードスター」2015年モデル(画像:プレスイメージより) |
発表されたばかりとなる「アウディTTSロードスター」の新型モデル。ドイツではTTロードスターが10月に発売され、その後来年となる2015年に高性能なTTSが投入される予定となっていますが、今の段階では日本での発売や導入、価格などについては今のところ未定です。
日本市場への導入時には新たにアナウンスがあると思いますので、新しい情報が公開されましたら追記でお知らせする予定です。
「アウディTTロードスター」の新型モデルが登場
Reviewed by hossy
on
25 9月
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