新型クロスオーバーSUV「マツダCX-3」を発表。(画像:プレスイメージより) |
■マツダがクロスオーバーSUVの「CX-3」を正式発表。
マツダは、ロサンゼルスオートショーに合わせ、新型のクロスオーバーSUVとなる「マツダ・CX-3」を発表しました。
「CX-3」は、マツダが現行モデルに採用している「魂動」というデザインテーマを導入したBセグメントクラスのコンパクトクロスオーバーSUVモデルとなっており、来年以降、日本でも導入が予定されています。
■「CX-3」は「魂動デザイン」と「SKYACTIV技術」を併せ持つ新型クロスオーバーSUV。
CX-3は魂動デザインとよばれる近年のデザインテーマが前面に採用されたスタイルに。 (画像:プレスイメージより) |
今回、新たに発表された「マツダ・CX-3」は、都会での街乗りからアウトドアまでシーンを問わずライフスタイルをサポートすることを目指して開発された新型のクロスオーバーSUVとなっており、最初にご紹介したマツダの近年のデザインテーマである「魂動」と「SKYACTIV技術」を採用した新世代の第5弾モデルとなっているとのこと。
「CX-3」はデミオやCX-5などとも違った印象のモデルのように思えます。(画像:プレスイメージより) |
サイドのデザインも洗練されたイメージに。(画像:プレスイメージより) |
「マツダCX-3」(画像:プレスイメージより) |
デザインについては、現在ラインアップされているSUVモデルの「CX-5」を小型化したようなイメージに仕上がっており、ボディサイズは全長4275×全幅1765×全高1550mmと、コンパクトで扱いやすそうな印象でありながら、近年のマツダのデザインを大胆に採用することで存在感のあるスタイリッシュで魅力的なモデルとなっています。
■「CX-3」は現行モデルに近い高い質感のインテリアに。
CX-3のインテリアはデミオなどと同様に質感の高いイメージのものに。(画像:プレスイメージより) |
新型の「マツダ・CX-3」はインテリアについても、「デミオ」や「アクセラ」などの現行モデルに近いイメージのものが採用されており、高い質感と先鋭的なスタイリングに加え、カーコネクティビティシステムの「マツダ コネクト」やミリ波レーダーやカメラなどの検知デバイスを用いた先進安全技術の「i-ACTIVSENSE」なども搭載されることで、走りだけでなく、安全面や快適性も併せ持つモデルとなっているようです。
カーコネクティビティシステムの「マツダ・コネクト」やヘッドアップディスプレイ「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」なども装備されています。(画像:プレスイメージより) |
おそらく、オプションや上位モデルでの採用になりそうですが、レザーなども多く使われているようです。 (画像:プレスイメージより) |
■「マツダ・CX-3」の発売は2015年春。日本からスタートへ。
来春となる2015年の春に日本から展開がスタートされると発表されています。 (画像:プレスイメージより) |
発表されたばかりの「マツダ・CX-3」ですが、すでに2015年の春より、日本から順次グローバルに展開される予定であることが発表されており、エンジンには「SKYACTIV-D 1.5」と「SKYACTIV-G 2.0」が用意され、それぞれを各市場ごとに展開させるとのことです。
発表されたばかりのため、価格や燃費、詳細なスペックなどについては不明ですが、実際の日本市場への導入予定次期まで遠くないので、年末から来年にかけて様々な情報が公開されていくものと思われます。
その他の写真は以下より。
(画像:プレスイメージより) |
マツダ・CX-3ホワイト(画像:プレスイメージより) |
マツダ・CX-3ホワイト(画像:プレスイメージより) |
マツダ・CX-3(画像:プレスイメージより) |
マツダ・CX-3に採用されているカラーは「セラミックメタリック」と呼ばれる新色とのこと。 (画像:プレスイメージより) |
CX-3が登場した後、似た立ち位置にラインアップされているベリーサがどうなるのかも気になります。 (画像:プレスイメージより) |
マツダの現行ラインアップには、デミオの上あたりに位置する「ベリーサ」というコンパクトカーも存在しており、一部ではCX-3に置き換わるのではないかとも言われていましたが、発売から10年、大きなモデルチェンジも行わずに継続販売されているこのモデルが、CX-3の登場でどうなるのかも気になりますね。
マツダ「CX-3」を発表。新型クロスオーバーSUVとして登場へ
Reviewed by hossy
on
19 11月
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