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「トヨタ86」をベースにしたタルガトップのオープンカーを公開へ。(プレスイメージより) |
■「トヨタ86」をタルガトップのオープンカーにカスタム!
トヨタが米国やカナダなどで展開しているブランド「サイオン」は、ラスベガスで11月4日から開催される自動車アフターマーケットパーツショー「SEMAショー」にて「トヨタ86」をベースにしたタルガトップ仕様のカスタムモデルを公開するとのこと。
■「トヨタ86」をタルガトップにしたらこんなデザインになる!
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最大級の自動車のアフターマーケットパーツショー「SEMAショー」で公開されるトヨタ86ベースのタルガトップオープンカーのコンセプトモデル。(プレスイメージより) |
「SEMAショー」での公開に先立って発表された画像では、カリフォルニアブルーと呼ばれるライトブルー系の「トヨタ86」をベースにルーフを取り外したタルガトップ仕様にカスタマイズされたモデルを確認することが出来、ベースモデルのスポーツカー的なスタイルを残しながらも、ラグジュアリー感のある仕上がりになっているようです。
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ルーフ部分がオープンになることで通常の86に比べて開放感の高いスタイルに。(プレスイメージより) |
また、タルガトップの「86」は、オープンモデルに変更しただけでなく、リアスポイラーのデザインの変更が行われていたり、ワイドボディ化されていたり、車高が下げられていたりと全体的に通常の「トヨタ86」のイメージとは異なる方向性のモデルに見えます。
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こちらは収納スペース。(プレスイメージより) |
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カリフォルニアブルーのエクステリアとインテリアのカラーがマッチした仕上がりに。(プレスイメージより) |
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トヨタ86とは別のクルマのようにも見えますね。(プレスイメージより) |
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リアのデザインも変更されています。(プレスイメージより) |
以前にもポルシェ911のモデルとしてご紹介したこともある「タルガトップ」とは、全体が格納されるスタイルのオープンカーではなく、頭上にあるルーフパネルのみが取り外し、または格納することが可能なスタイルのモデルのことです。
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■日本は「トヨタ86」、米国では「FR-S」、海外での86の呼び方は微妙に違う?
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こちらが通常のトヨタ86(GT86)のデザイン。(トヨタ86「GT86」のプレスイメージより) |
ちなみに86は、日本では「トヨタ86」として発売されていますが、米国などでは「サイオン・FR-S」の名前で「サイオン」のブランドでリリースされており、ヨーロッパでは「GT86」、アジア圏では主に日本と同様の「86」の名称が使用されているなど、実は様々な呼び方があるモデルだったりします。
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スポーツカーとしてよりは、オープンにして優雅にドライブ出来そうなモデルですね。(プレスイメージより) |
以前にも、「トヨタ86」をベースにしたオープンカーのコンセプトカーなども製作はされていたものの、実際に市販モデルとしてのリリースは行われないままとなっているので、今回のタルガトップ仕様もコンセプトカーとしてだけで終わってしまいそうな気もしますが、スポーツカーとしての86以外で、このような手頃なオープンカーでドライブを手軽に楽しめるスタイルというのも面白いかもしれません。