CarlexデザインがBMW M3クーペを真っ黒な仕様にカスタム。(画像:Carlex Designより引用) |
■インテリアをブラックに統一したBMW M3。
先日、日本刀をモチーフにした日産GT-Rの記事でご紹介したカーインテリアカスタマイズのスペシャリストでもあるポーランドの「Carlexデザイン」が、新たに顧客のオーダーでインテリアがほぼ全てブラックに統一された豪華仕様の「BMW M3」を公開しました。
■M3クーペをカーボンファイバー、アルカンタラ、レザーで車内を埋め尽くした仕様に。
もともと使われていた安価な素材は高級素材へ交換。(画像:Carlex Designより引用) |
フルモデルチェンジ前のE92モデルとなる「BMW M3クーペ」をベースとした今回のカスタム「BMW M3 "BLACK SPINEL”」では、もともとブラックを基調としたインテリアの中で、顧客の要望によりプラスチックなどを使用した低コストな部分をカーボンファイバーやアルカンタラ、上質なレザーなど高品質な素材への交換が行われており、基本的には同じブラック系で統一されていたM3のインテリアが、効果的な素材の配置などにより一気にスパイシーな味付けのデザインに変貌しています。
シートもこんなデザインに。(画像:Carlex Designより引用) |
左がベース車両のもの。右がカスタム後。(画像:Carlex Designより引用) |
今回のカスタムが好きか嫌いかは別としてもBEFORE、AFTERの写真を比べてみると、カスタム後のデザインが全体的に筋肉質なアスリートのような仕上がりとなっていて、ベース車両のデザインが何だか物足りない感じに見えて来てしまいますね。
BMW M3(E92)のホワイトです。(画像:Carlex Designより引用) |
このモデルについては写真でサンルーフが見えるためルーフがカーボンファイバー製のものではないようですが、車内にここまでカーボンファイバーが多用されていると、逆に開放感のあるサンルーフが欲しくなりそうです。
ちなみにこの会社では、自動車のカスタム以外にもファッションアイテムなどをリリースしています。 (画像:Carlex Designより引用) |
「Carlexデザイン」のどのカスタムモデルにも言えることですが、夏場はかなり暑そうですね。そしてカスタムにどれだけコストが掛かっているのかも気になります。
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BMW M3のインテリアを豪華な素材でオールブラックにカスタム
Reviewed by hossy
on
01 2月
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