「ブガッティ・ヴェイロン」シリーズの最後の1台をジュネーブモーターショーに出展へ。
（画像：Bugatti Veyron Grand Sport Vitesseのプレスイメージより）

■450台目のブガッティ・ヴェイロンがジュネーブで披露へ。

1月6日に掲載した記事にて「ブガッティ・ヴェイロン」が残り8台で完売する見通しであることをお伝えしていましたが、ついに、10年間、トータルで450台が生産された桁外れのスーパーカー「ヴェイロン」シリーズに幕が降ろされるようです。

ドイツの自動車メディアであるAuto Motor und Sportは、ブガッティのCEOを務めるヴォルフガング・デュルハイマー氏へのインタビュー内容として、3月に開催されるジュネーブモーターショーにて450台目となる最後の「ブガッティ・ヴェイロン」が出展されるとのコメントを掲載しています。

■ブガッティ・ヴェイロンの最後の1台はやっぱりスゴいモデルに？

性能も価格も伝説的なスーパーカーのラストとなれば、やはり特別な仕様に？
（画像：Bugatti Veyron Grand Sport Vitesse WRCのプレスイメージより）

同メディアに紹介されている内容では、ラストを飾る「ブガッティ・ヴェイロン」がどのような仕様となっているかなどについては触れられていませんが、これだけの伝説的なスーパスポーツカーの最後の1台となれば、通常よりも強力なエンジンを搭載したオープン仕様の「グランスポーツ・ヴィテッセ」シリーズになるのではないかと考えられます。

（画像：Bugatti Veyron Grand Sport Vitesseのプレスイメージより）

ちなみにインタビューでは、今後登場すると思われる新型のスーパーカーについても触れられており、こちらについても具体的な発言は行われていないものの、後継モデルは現行のヴェイロンよりも優れたモデルになるという趣旨の内容となっていますので、ただでさえ桁外れのスーパーカーを超える究極のモデルの開発が着々と進められているようですね。